新型コロナウイルス・アラスカの学校が2020年5月1日までクローズ!&ビショップス・ビーチ散歩
アラスカ州の新型コロナウイルスの感染者が14名になり、アラスカ州内の公立学校が2020年5月1日まで閉鎖されることが発表されました。
と、いっても学校の建物が閉鎖されるという意味で、クラスは4月よりオンライン(オフラインのチョイスも)で行うことになります。
学校に縛られなくていいところは、ふらっと今日のようなこと(下記参照)ができるところです。
天気がよかったので、ホーマーの行きやすいビーチのひとつ、ビショップス・ビーチに行ってまいりました。
本日のホーマーの気温は華氏で40度(4℃)ですが、風が強いので、それよりも断然寒く感じます。風の強い日は海沿いではダウンを着ていても、ウィンドブレーカーを着ないと寒いです。
子供たちがいろいろなものを見つけてきます。
Sand Lance(イカナゴ)と呼ばれる、砂の中に潜る魚。来た当初は、捕まえてフライにしたのを覚えています。
サンドランス(Sand Lance)は、大きな魚類、タラやサーモン、そしてホーマーの野鳥であるパフィン、Auk(ウミスズメ)、Cormorants(鵜の仲間)、Terns(アジサシ)のエサなので、とても重要です。普段は銀色ですが、繁殖期のためなのか、サンゴ色になっていました。
Sea Squirt(Tunicate)。残念ながらもう生きてはいませんでした。周りの茶色の部分がスポンジ状になっています。
ただの木のように見えますが、水に沈むので、木化石なのでは?
Skate(ガンギエイ)の卵パウチ。またの名を、マーメイド・パース(Mermaid Purse)。けっこう頑丈にできています。卵は入っていませんでした。
つがいの白頭鷲が、仲良く水を飲みに飛んできました。
寒くても、春が近づいているのが分かるのでしょう。
繁殖期の今の時期、白頭鷲が2羽で声をかけ合いながら飛んでいる姿を、よく見かけることができます。
こんなに間近に見られてラッキー。来てよかった。
アラスカは、外に出て散歩をするだけで、生物学の勉強になります。
風が冷たかったので、2時間ほどで引き上げました。これを機に、1週間に1回はビーチに行こうと思いました。
筆者
ハワイ特派員
Aloha Yuko
ハワイ在住約20年。ハワイ島の魅力を紹介できたら嬉しいです。
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