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香港/香港特派員ブログ 武田 信晃

香港・香港特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

新型コロナウイルスの影響で2020年はこれまでに2度、一時休園を余儀なくされた香港ディズニーランドですが、11月21日から開園15周年を記念した「15周年奇妙慶典(15th anniversary celebration)」というイベントを始めました。15周年にあたり香港ディズニーランドは中央にある城について、いままでは「睡美人城堡(Sleeping Beauty Castle」」(眠れる森の美女の城)が建っていましたが、それを「奇妙夢想城堡(Castle of Magical Dreams)」(キャッスル・オブ・マジカル・ドリームス)に建て替えるという、世界のディズニーランドでも初めてのことを行いました。(写真提供:香港ディズニーリゾート)

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新しくなった城の大きさは公表されていませんが、13のディズニープリンセスとクイーンの物語をデザインや色を通じて表現しています。城の中にも入れて「奇妙夢想城堡導賞之旅(Glimpse into the Magic)」というガイドツアーがあるほか、城の近くに「奇妙夢想城堡故事展(Building a Dream: The Magic Behind a Disney Castle)」をというパビリオンまで作り、城のコンセプトやデザインなど深く知ってもらおうという試みも行っています。

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残念ながら新型肺炎の感染拡大の影響で今年の香港ディズニーランドに日本から訪れるのは厳しい状況ですが、ワクチンの実用化も近づいているようですし、渡航ができるようになりましたら、ぜひ新しい城を訪れてみてください。

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また、クリスマスが近づいてきたこともあり、キャッスル・オブ・マジカル・ドリームスで「米奇與好友聖誕舞會(Mickey and Friends Christmastime Ball)」という舞台も繰り広げられるほか、園内にある巨大クリスマスツリーがロマンチックなムードにします。前述のように訪れるのは難しいので写真でその様子をお見せします。

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2020年11月25日

2020年10月30日付のこのブログで香港とシンガポールの両政府が隔離なしでお互いの渡航を可能にする「トラベルバブル」について基本合意したことについて書きましたが、その詳細が11月11日に明らかになりました。

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開始は11月22日からで、資格者は香港居民、シンガポール国籍の人、香港、シンガポール以外の国籍などを問わないですが14日以内に香港とシンガポール以外の国・地域に渡航していない人です。また、72時間以内にPCR検査を受けて陰性である必要もあります。その証明は、香港政府が認可した18ヵ所の検査機関か、香港島、九龍など香港内4ヵ所に11月15日から運用を始める「社区検測中心(Community testing centre)」で取得します。費用は240香港ドルに設定されました。渡航するには、毎日運航される専用のチャーター便(キャセイパシフィック航空かシンガポール航空)にのっていきます。11月22日から12月6日までは1日1往復で1便あたり200人、12月7日からは1日2往復で1便あたり200人が搭乗できます。チケットの料金は3000~4000香港ドルに設定する計画です。


覚えておきたいのは、香港とシンガポールでトラベルバブル以外の普通の感染の1週間の平均値が1日当たり5件以上確認された場合は、その2日後から2週間、トラベルバブルを一時停止することになります。また、停止期間中の14日目の最後の日が5件以下であればトラベルバブルを再開できるという取り決めになっています。


香港からシンガポールに行く場合、7日~30日前に「Air Travel Pass」を申請し、シンガポール政府が開発した新型肺炎の濃厚接触者追跡アプリである「TraceTogether」をスマートフォンにインストールする必要があります。また、現地滞在期間中は常にアプリが動いている状態にする必要があります。


シンガポールから香港に戻る場合は、専用通路を通って空港内で499香港ドルを支払ってPCR検査を受けなければなりません。また、到着48時間前に衛生署(Department Of Health)が提供している「健康申報表(Health Declaration)」に必要事項を書き込んで、提出する必要があるなど、14日間の隔離はありませんが、それなりにするべきことはあるということになります。


香港と日本のトラベルバブルはいつになるのか、注視したいところです。



2020年11月13日

日本政府は香港へ渡航についてレベル3からレベル2に引き下げましたが、香港側ではいまでも入境制限をかけており、永久居民など必要なビザ、資格を持っている人に限っています。香港の感染者は比較的おさえられていますが、その多くは外国から持ち込まれたものです。ヨーロッパでの新型コロナウイルスはここにきて再び拡大し、都市封鎖をするなど厳しい状況を迎えていることを受けて香港政府は、2020年11月13日より中国、台湾、マカオを以外の外国から香港に入る人にはすべて、ホテルでの14日間の強制隔離を義務づけました。

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詳しく説明しますと、中国本土、マカオ、台湾からの入境者は自宅かホテルでの14日間の強制検疫を従来どおり選択できます。中国本土、マカオ、台湾以外から入る場合は、自宅での隔離が認められなくなり、ホテルでの14日間の強制検疫のみとなりました。それと同時に搭乗前にホテルの予約確認書の提示が求められます。香港政府はアメリカなど15ヵ国をハイリスク地域としていますが、ここから入境する人もホテルでの14日間の強制隔離のみとなります。あわせて搭乗前72時間以内の陰性証明書とホテルの予約確認書が必要です。


トラベルバブルによる14日間の強制隔離免除と14日間のホテルでの強制隔離というある種まったく異なるふたつのやり方を同時に運用して経済拡大と水際対策を両立させようという意図は感じられます。観光再開というのは、世界的な新型肺炎の状況をみると香港と日本のみならず世界中に広くワクチンが広がらない限り解禁されなさそうな雰囲気でもあります。新型肺炎が早く収まることを祈りたいものです。


2020年11月 6日
2020年11月 5日
2020年10月30日
2020年10月22日
2020年10月12日
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    香港特派員
    武田 信晃
    新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。香港との関わりは2001年から。2004年より女性向けライフスタイルブランドのLiuciaを共同で香港で立ち上げ、そちらの経営も行っている。会社を経営していることを生かし香港、中国経済の変化をいち早く記事に反映させている。スポーツ、グルメ、エンタメもカバーもしている。 DISQUS ID @disqus_ej0NF1oXov

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