中国4000年の奥義を見た?

公開日 : 2007年10月01日
最終更新 :
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万年肩こり、低体温(平熱35度)の私ですが、適度に運動もしているし意外に健康です。

ところがここ2週間、右肩が腫れあがり、腕から指先までも何だか痺れている感じがするに

いたり、ついに重い腰を上げて病院を予約せざるを得なくなりました。

せっかく香港にいるのだから、中国4000年の秘儀(?!)を試しに、整体&漢方医のクリニックへ行ってきました。コーズベイウェイにある「復康中医治療中心」は親子2代整体医という呉軍営先生(息子さんの方)のクリニック。カイロプラクティックと針、漢方の治療が受けられます。在港日本人のために、日本語堪能な看護婦さんがスタンバイ。通訳してくれるので言葉の面も安心。

まずは問診から。脈を測り、舌を出して色艶を見た先生が一言。「血が熱い!」

人一倍低体温の私、熱いどころか指先は氷並みに冷たいのに・・・??

先生のいう「血が熱い」とは体温の高低とは関係ないとのこと。

体内に発生している偽物の熱(?)が、血液の循環を妨げているのだそう。

漢方薬でその熱〜い血を冷まして、なおかつ血流をよくすることがポイントだとか。

さらに触診では「背骨がすごく曲がってる!」

いつも右肩で重いバックを下げていること、左足を組む癖があることをずけずけ言い当てられました。

なんと!姿勢が直れば身長があと3センチ近くは伸びるそうです!

でも胴が伸びるんじゃなぁ・・・。

次にマッサージして、電流を流して固まりまくった筋肉をほぐしたあとは・・・。いよいよ本番!

呉先生の整体施術なのですが。。。

結論から言うと「すっごい痛い!!!」

私は体が硬いので引っ張られようが曲げられようが無理無理!

「力を抜いて〜!リラ〜ックス〜!」と言われても、もともとそこまで曲がんないんだって!

自分の体の中で「ばきぼきっ、がきごきっ」とこの世のものとも思えない音が聞こえるのは

純粋に恐怖でした。。。

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で、肝心の効果があったかなかったかというと・・・。

正直分かりません!(笑 まだ今のところは。

これから何回かかけて通うのですが、やっぱり一番大事なのは普段の姿勢、食生活。

膝は組まない、荷物はなるべく肩にかけない。分かっているけど実践は難しいのでした。

後日談:4回通ったあと見事に治りました。初回に乗せられて購入した高い医療用枕も功を奏したようです。

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