マカオ特集(1)セナド広場〜
世界遺産に登録された建築物、なんと30!1999年に中国本土へ返還されるまでポルトガルの領地だったマカオは、アジアとヨーロッパの文化が混ざり合った独特の雰囲気を持つ街です。
今年に入ってから、ラスベガス資本の大型カジノホテルが陸続とオープン。世界中の観光客をひきつけ、その資金力はラスベガスを抜いたとも言われています。まさに東洋のラスベガス!
今回は世界遺産とギャンブルの2つの顔を持つ魅惑の街、マカオに行って来ました!
(香港・マカオの歩き方2008−09のP116〜をご参照)
香港からはフェリーで50分ほどの距離。半端なく揺れるので、酔いやすい方は事前に酔い止めを。
マカオは中国大陸にくっついたマカオ半島とタイパ島、コロアン島の2島からなるのですが、今回何年かぶりに行ったら、タイパ島とコロアン島の間が埋め立てられ、ひとつの島になっていました!
そのうち半島ともくっついたりして。。。
まずは世界遺産指定、マカオ観光のメインストリート「セナド広場」からスタート。
週末だけあって、右も左も人、人、そして人。パステルイエローを基調としたヨーロッパ風の街並みがアジアらしからぬ雰囲気を漂わせています。メルヘンチックです。
そのまま広場を奥に進んでゆくと、道なり左手に世界遺産指定の「聖ドミニコ教会」(聖玫瑰堂)が見えます。見えるはずだったんです・・・が、まさかの工事中!外壁は工事用シートに覆われて、教会の影も形も見えません。観光シーズンに改築工事とは大胆です、マカオ政府。
しかし聖歌隊の歌声に引かれて中に入ってみると、ちょうどマカオの小学生たちによる讃美歌の合唱中。外の喧騒が一瞬にして消える清らかな歌声に、しばし耳を傾けました。
ちなみに教会の2階〜4階は展示室になっていて、教会にまつわる様々な道具、キリスト像、装飾品などを見学できます。階段の勾配が急なので、足もとにはお気をつけ下さい。(私は蹴つまづきました)
小腹も空いたところで、本格的なマカオ料理を気軽に楽しめる店「新帆船贅廟 」へ。
セナド広場付近でマカオ料理レストランといったらここ。場所がやや判りにくいのが難点ですが、頑張って探して下さい。セナド広場を入ってすぐの右手路地をまっすぐつきあたりまでいくと、右手前方に見えます。パステルイエローの可愛らしい2階建ての建物です。(住所:マカオ 新馬路201號 )
食べるのに夢中で、料理の写真を取り損ないました。デザートはマカオ名物「木くずプリン」です。(写真上右)濃厚なクリーム味のムースのようなものに、粉状に砕いたビスケットがのっているのが「木くず」みたいだから「木くずプリン」。甘くてこってりして、あとを引く美味しさです。
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