マカオの本格的ポルトガルレストラン

公開日 : 2009年11月14日
最終更新 :

マカオ観光の「食」部門を一手に担っているのがタイパ島・タイパビレッジ(Vila de Taipa)にある「官也街」(Rua de Cunha)。

マカオの定番土産の杏仁餅(アーモンドクッキー)で有名な「咀香園餅家」(Choi Heong Yuen Bakery)や老舗ポルトガル料理店、広東料理店がこの小さなエリアに集中しており、マカオグルメを堪能するなら外せないスポットです。

今回はミシュランガイドにも掲載、マカオ政府から勲章も授与したというマカオ料理の超有名店「アントニオ」をご紹介します。

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店は25-30席とこじんまりとしており、予約は必須。壁にかけられた装飾品や店内のインテリア、食器類にまでポルトガル情緒たっぷり。ポルトガル料理店だけあって、ポルトガルワインが豊富に揃っています。

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食前酒にはフルーティーなサングリアをチョイス。オリーブをつまみながらゆっくりとしたペースで飲みつつお料理が来るのを待ちます。

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ソーセージは目の前でお酒をかけて火をつけてくれます。ファイヤー!

そしてエビのレモン風味ソテーはシンプルなのに深い味。お酒が進むお料理です。

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代表的なマカオ料理その1。たらのすり身のコロッケ。あっさりとしていますが、確かにお魚の風味がします。普通のコロッケより若干柔らかめ。

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代表的なマカオ料理その2。アサリのガーリック炒め。お皿に残ったソースをすくいながら食べるのがコツ。香ばしいガーリックの香り、少し癖のあるパクチーの香りがまじりあい、濃厚な貝のうまみがギュッと凝縮していて、食べだしたら止まらなくなる一品。

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代表的なマカオ料理その3。イワシのグリル。とどのつまりは「焼き魚」なんですが、

このイワシが脂がたっぷり乗っているのにくどくなくて、ものすごく美味。レモンを絞ってさっぱりと頂くのですが、日本人ならお醤油と箸が欲しくなるところ。

自分で身をむしりたかったのですが、なぜか店員さんがフォークとナイフで手際よく解体。身の部分だけをお皿にサーブしてくれました。

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Antonio

Address: António, Rua dos Negociantes No. 3, Old Taipa Village, Taipa, Macau

地址: 澳門仔舊城區客商街3號地下安東尼奧

Tel / 電話: (853) 2899 9998

Email: reservations@antoniomacau.com

HP:http://www.antoniomacau.com/

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