サイクリングにいってみよう

公開日 : 2013年08月21日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

 高層ビルが立ち並ぶコンクリートジャングルの香港。繁華街で自転車に乗ることはかなり難しい状況にあります。一方で中心部から電車で30分乗れば自然がたくさんあることを実感できるのも香港の特徴です。土地が小さいからこそと言えます。郊外の街にはサイクリングロードが整備されていますし、自宅から最寄の駅まで自転車で行き、電車に乗り換える人もたくさんいます。最近は、健康にいいということでサイクリングがちょっとした人気となっています。

 また、レンタルの自転車店も少なからずあるので、今回は、香港郊外の大美督(Tai Mei Tuk)というところで自転車を借りてサイクリングを楽しんでみました。

001 cycling shop.JPG

 ここには数件のレンタル自転車店がならんでいます。自転車も数種類あり、ロードレーサータイプ、シティサイクル(いわゆるママチャリ)、マウンテンバイク、2人用、ゴルフカートのような2人用の自転車などがあります。料金ですがママチャリなら大体1時間で10から20ドルくらいです。身分証明が必要なこともあるので香港在住者ならIDカード、観光客ならパスポートを見せます。

002 cycling road.jpg

 香港は日本と同じ左側通行ですが、自転車も同じで左側通行が基本です。香港の場合、今の季節は非常に暑いだけでなく蒸していますので汗をかきやすいので、脱水症状を防ぐためにも飲料水の用意をしておきましょう。女性なら日焼け止めクリームも欲しいところです。あとはどこまで走るかはあなた次第。郊外のサイクリングロードは海沿いに整備されているので海を眺めながら気持ちよく走ることができると思います。

003 view from bicycle.jpg

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。