香港でもルーズヴェルト・ゲーム

公開日 : 2014年05月26日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

ドラマ『半沢直樹』は香港でも大きな話題になりましたが、現在、放送中の『ルーズヴェルト・ゲーム』も原作者が同じ池井戸潤ということで香港のテレビ局が関心を示したようです。

写真は番組宣伝の広告ですが、香港最大のテレビ局電視広播(TVB)は5月17日より毎週土曜日23:00から有料で同番組の放送を開始しました(パッケージ販売のため2年契約14チャンネルで月148ドル)。通常、海外のドラマというのは日本でも海外でも、放映国の最終回が終わってから放映権の交渉を開始するので数ヶ月遅れになるのが通常ですが、これに関しては数週間の遅れはありますが、ほぼ同一クール内で海外ドラマが見られることを意味します。字幕よりコストがかかる広東語の吹き替え放送ですから、TVBの期待度も高いということです。

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 中国本土には違法サイトがそちらにアクセスすれば1週間もしないうちに中国語字幕付のドラマがアップされますが、それは別の話。これを書くには、別な機会に書いたほうがいいので今回は省略しますが、これは本当に画期的なことです。

 魅力的なドラマや話題のドラマがあれば、買い付けにくる海外のテレビ局があるということですから、日本のテレビ局関係者の方にはがんばっていい作品を作り続けてもらいたいものです。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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