日本でも好評だった「Slide the City」が再び香港に

公開日 : 2016年08月14日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

2015年に東京で開催された「Slide the City」。浮き輪にのって数百メートルにわたるウオータースライダーを楽しむと言うもので人気を集めました。元々は2014年に米国のソルトレイク・シティが始まりで東京以外にも香港、イギリス、マレーシア、カナダなどでも行われ、好評を博しました。

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香港では2016年8月24日~29日まで再び開催される事が決定しました。湿度が80%を超える事が当たり前の蒸し暑い香港ですから、このイベントはピッタリですね。2015年と大きな違いは開催場所です。前年は旧啓徳空港跡地にできたフェリーターミナル横だったのですが、これは地元香港の人でなければ、ちょっと行きにくい場所でした。しかし、今年は、中環(Central)という香港の中心地で、すぐそばに大型ショッピングモールや大観覧車があるので非常に行きやすくなりました。

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スライダーは長さ300メートル。最初に高さ10メートルの台から滑り降りて勢いをつけるほか、途中にも高低差をつけたり、水流を強めにしたりしてスピードがそれほど落ちずに最後まで滑る事ができます。会場には、食事ができるエリア、休憩できるエリア、ステージも設置されてコンサートが開かれます。また、人工のビーチが作られるので日光浴も可能です。

チケットは事前に公式サイト(http://www.slidethecity.hk/)で購入する必要があります。予約したチケットは郵送か、香港のあちらこちらにあるイベントのコンサートや楽器を販売している琴利通行(Tom Lee)という店でピックアップするというシステムです。価格は180香港ドル~580香港ドルです。

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夜になるとライトアップされた高層ビル群をながめながら楽しむことができるので、ぜひ夏の香港を楽しんで下さい。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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