2017年ドラゴンボートレース in 横浜

公開日 : 2017年06月06日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

普段とは少しだけ志向だけ変えて"日本にある香港"の記事を書きたいと思います。5月27日、28日と6月3日、4日の4日間横浜の山下公園沿いにある海で香港の夏の風物詩である「ドラゴンボート」の大会「第24回横濱ドラゴンボートレース」が開催されました。

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チーム編成ですが漕ぎ手18人、太鼓1人、舵1人の20名編成です。最低15名から参加可能ですが当然数的不利は避けられません。コースは260メートルの直線コースで1レーンあたり幅15メートル X 3レーン、総重量は1500キロです。ライフジャケットの着用が義務付けられていて、漕ぐためのパドルは、主催者側が提供したものまたは自前のパドルどちらでも使えます。予選は各チーム2レース行い、タイムの良い方の記録を採用。うち上位3チームが決勝戦を戦うというものです。

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筆者はメインとも言える4日の競技を取材。24チーム参加の「コカ・コーライーストジャパンカップ」、11チームの「香港カップ」、最もレベルが高い4チーム参加の「インターナショナル・チャンピオンカップ」の3つのタイトルを争いました。インターナショナルで優勝したのは正受院(大正大学碧水会)です。学生ならではの若さを武器に、そしてみごとな組織力で優勝しました。

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会場は、焼きそば、ケパブ、ホットドッグ、パエリアなどが食べられる飲食ブースのほか、赤十字の献血、香港貿易代表部やDNSのブースなどもありました。ステージでは表彰式のみならず、芸能人によるライブなども行われ、山下公園という場所も相まって一日中楽しめるイベントになっていました。1994年から続くこの大会。来年、関心のある方は訪れてみてはいかがでしょうか?

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筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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