ミシュラン香港・マカオ版2018が発表

公開日 : 2018年01月24日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

「美食の街」香港。先月、レストランのガイドブックである『ミシュラン』の香港・マカオ版2018年が発行されましたので、紹介したいと思います。

3つ星:「Bo Innovation」、「L'Atelier de Joel Robuchon」、「1/8 Otto e Mezzo-Bombana」、「龍景軒(Lung King Heen)」、「すし志塊」、「唐閣(T'ang Court)」の6店。いずれも常連とも言えるレストランでした。

Ruderfinn_171130_Michellin_3-starred restaurant chefs.JPG

3つ星を取ったレストランのシェフたち

2つ星:11店で、ランドマークマンダリンオリエンタルの「Amber」、フォーシーズンズ内にあるフレンチレストランの「Caprice」、アワビが有名の「富臨飯店(Forum)」、マンダリンオリエンタルの「Pierre」、リッツカールトンの日本料理店「天空龍吟」、同じくリッツカールトンの中華「天龍軒(Ting Lung Heen)」、シャングリラの「香宮(Shang Palace)」、インターコンチネンタルに入っている広東料理の「欣圖軒(Yan Toh Heen)」、広東料理の「新同楽(Sun Tung Lok)」のほか、日本人シェフが腕を振るう「旅(Ta Vie)」、同じく日本食の「柏屋」。このようにホテルに入っているレストランが多くを占めました。

Ruderfinn_171130_Michellin_2-starred restaurant chefs.JPG

2つ星を獲得したシェフたち

1つ星:46店。全て紹介はできないので、新しく1つ星を獲得した8店を紹介します。中華はシンガポールと上海で成功している広東料理の店の香港支店の「御寶軒(Imperial Treasure Fine Chinese Cuisine)」、エクセルシオール内にある広東料理の「怡東軒(Yee Tung Heen)」、同じく広東料理の「営致会館(Ying Jee Club)」。フレンチはあのアラン・デュカスさんが海鮮料理の「Rech」とこの特派員ブログでも紹介した「The Ocean」。リポートした後、ミシュランを獲得するとは筆者も驚きました。日本料理は「懐石さおとめ」という店です。「Tate」は日本とフレンチを組み合わせたモダンな料理です。ヨーロッパ全体の料理ですが、コンテンポラリーなスタイルなのが「Arcane」と言うレストランです。

The Ocean - interior_GU46849.jpg

洗練されたインテリアのThe Ocean。海が見えます

このように、バラエティに富んだレストランが選ばれたと思います。その中でもホテルにある料理店が多い傾向にありますので、そう言う意味では、あまり迷うことなくレストランに辿りつけると思いますので一度試してみてください。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。