香港は16日、日曜日にかけて超大型の台風22号が襲来する可能性

公開日 : 2018年09月15日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

超大型の台風22号(国際名=中国語:山竹、英語:Mangkhut)」が南シナ海海上を西北西に進んでいまして、16日に香港・マカオに最接近する予定です。在香港日本国総領事館も香港在住日本人や旅行者に向けてメールを送るなど、注意喚起するレベルの台風です。

香港の気象台は現在シグナル1を出して注意をするように訴えています。土曜日はシグナル3を発令する可能性があるとして警戒するように呼び掛けています。もし日曜日にシグナル8が発令されますと、多くの店が閉店し、交通機関が運転を取りやめるか間引き運転になるので注意してください。

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在香港日本国総領事館からのメールの一部

2017年8月には台風13号「同=天鴿、同=Hato)が香港を通過し、5年ぶりのシグナル10が発令されて大きな傷跡を残したほか、マカオでは中心街が水没するなど多大な被害を受けています。今回の台風22号は台風13号を超えるシグナル11レベルではないかという報道も一部からでています。

香港の気象台の天気予報によりますと、9月16日(日)と9月19日(月)は大荒れの天気になる予定です。香港に滞在中の方は身の安全の確保を、香港に来る人と帰国する人はフライト情報の確認をこまめに行ってください。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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