香港、マカオ、珠海を結ぶ「港珠澳大橋」が開通しました

公開日 : 2018年12月07日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

香港とマカオ、広東省珠海を結ぶ世界最長の海上橋である「港珠澳大橋(Hong Kong-Zhuhai-Macao Bridge)」が開通しました。(写真撮影:筆者)

これまでフェリーで両都市に向かうことが基本でした。この橋の開通で陸路でも行けることになります。全長42キロでそのうち7キロは海底トンネルとなっています。想定している速度は時速100キロの自動車専用道路です。ただ、許可された車しか通れないのでタクシーで向かう事はできません。

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香港の税関の入口

香港からマカオに向かうには香港国際空港の東側に作られた人工島にある税関、シャトルバス、マカオに作られた人工島にある税関となっています。香港の税関を過ぎると、右手にバスのチケット売り場があるのでそこで乗車券(65ドル)を購入し、シャトルバスに乗り込みます。

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バスからの景色

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(上と下)マカオ側の税関

香港とマカオの税関、バスの時間をみると1時間半から2時間位みるといいと思います。フェリーより時間はかかりますが料金は安いので、時間に余裕がある人はこちらを利用するといいと思います。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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