香港国際空港には何時間前に到着すべきか?

公開日 : 2019年09月11日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

6月中旬から香港でデモが発生しまして、香港国際空港が、その現場になる事がありました。特に出発便が多く欠航したのが8月13日だったのですが、翌日の8月14日以降、香港国際空港に入るには、出発24時間以内で、出発のための航空券かそのEチケット、身分証明書(パスポートなど)を入口で見せることになりました。空港や航空会社も念のため3時間前の到着を推奨しています。現状はどんな感じなのか写真でリポートします。

002.JPG

空港の入口のようす

入口には列に並ぶようにロープが敷かれていますが、午後13時ごろは長蛇の列はありませんでした。入口に立っている担当者にチケットとパスポートを見せ確認を終えると1分もかからずに空港に入ることができました。チェックインカウンターも通常通りということで、長蛇の列もそれほどなくすんなりとチェックインしました。その後の税関検査、搭乗も普通に行う事ができました。

001.JPG

チェックインカウンター周辺のようす

006.JPG

搭乗ゲートへの通路

アジアのハブ空港である香港らしく、乗客に対してどのようなサービスをすればスムーズに行くのかというノウハウがあるように感じました。空港への立ち入り制限という意味では2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)の経験もあるので、空港での混乱さえなければ、大丈夫という印象です。

007.JPG

キャンセルはほとんどありませんでした

ただ、デモはいつ収束するのかはこの記事の掲載時点ではわかりませんので、3時間前または時間に余裕をもって空港に訪れた方が良いのは間違いないと思います。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。