日本と香港を結ぶ航空機が減便や運休

公開日 : 2020年03月13日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

日本政府は3月9日から香港とマカオを結ぶ中国から日本に入国する場合、14日間の待機や公共交通機関を使わないことなどを要請することになりました。それを受け、各航空会社は日本と香港を結ぶ路線の大幅な見直しを行っています。

まず、キャセイパシフィック航空は日本政府の入国制限を受け3月13日~28日、日本便全便を運休しています。また、キャセイ傘下の香港エクスプレスはキャセイよりながく3月13日~31日の日本便全便の運休となっています。

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(写真提供:キャセイパシフィック航空)

日本航空(JAL)は3月11日、13日、16日の香港国際空港発成田国際空港行きと3月17日~28日の香港-成田の往復便を運休させることを決めました。その代わりに3月12日~28日、香港と東京国際空港(羽田空港)間を往復していた航空便を成田空港に振り替えて運航しています。

全日本空輸(ANA)も運休をしています。香港と成田結ぶNH811 / 812便3月12日~16日、香港と羽田を結ぶNH821 / 822便は3月9日~28日、同じくNH859 / 860は3月9日~15日、香港と関空を結ぶNH873 / NH874は3月28日までいずれも運休となっています。3月16日以降、明らかになっていない便については別途、発表されることになっています。何らかの理由で香港を訪れる方は十分お気をつけください。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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