本場のシンガポールやマレーシアの味が楽しめる

公開日 : 2020年08月17日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

2020年7月に入って香港は感染者が再び拡大傾向を示していましたが、厳しい感染対策を再び行った効果が出て、8月になってからは感染者数が緩やかになってきました。日本政府とシンガポール政府は出入国制限の緩和を9月から緩和するというニュースがありました。香港においてはまだそういった具体的な話は出ていませんが、最近、上環(Sheung Wan)に本場のシンガポールとマレーシアの料理が食べられる店「Lee Laksa」ができました。価格もリーズナブルなので香港に行けるようになりましたら、足を運んで見てほしいレストランです。

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店はガラス張りの壁なので明るい店内で、東南アジアの曲が流れ、色使いも明るくするなど活気にあふれるような東南アジアの店そのものです。同店のオーナーがシンガポールの出張に行ったときに訪れたレストランの味に感銘を受けて、そこで働いていたシェフを口説いて香港に来てもらったということで、まさに本場の味がここで食べられます。

「李派海南鶏飯(Lee Style Hainanese Chicken w/ Rice)」(88ドル)はシンガポールを代表する料理のひとつです。大きな蝦の串焼きなのが「香辣大蝦串焼(Spicy Prawn Skewers)」(65ドル)です。ピリ辛でお酒が進む料理です。

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李派海南鶏飯(Lee Style Hainanese Chicken w/ Rice)

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香辣大蝦串焼(Spicy Prawn Skewers)

「馬来炒貴刁(Malaysia Char Kway Teow / Stir-Fried Flat Noodles)」(128ドル)は、うどんのような平たい麺とイエローヌードルの2種類の麺のなかにエビ、ソーセージ、イカ、きゅうり、玉ねぎなどが具在として入っています。「巴東牛肉配:米飯(Rendang Beef w/Rice)」(85ドル)はインドネシアの有名な料理であるルンダン(牛肉の塊を香辛料とココナツミルクなどで煮込む)にジャスミンライスがついたものです。

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馬来炒貴刁(Malaysia Char Kway Teow / Stir-Fried Flat Noodles)

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巴東牛肉配:米飯(Rendang Beef w/Rice)

■Lee Laksa

・住所: G/F., CNT Commercial Building, 302 Queen's Road Central, Shueng Wan, Hong Kong

・アクセス: MTR上環(Sheung Wan)駅A2出口から徒歩8分

・電話: 2265 8999

・営業時間: 11:30~22:30

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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