「世界のベストレストラン50」で香港の「大班楼」が10位にランクイン
「世界のベストレストラン50」がこのほど発表され、香港の上環(Sheung Wan)にある「大班楼(The Chairman)」が10位にランクインしました。アジアのベストレストラン50でトップに立った実力を見せてくれました。(写真提供:A Finn Partners Company)
大班楼のトップ、葉一南さん
このランキングは、料理評論家、シェフ、レストラン経営者、美食家など1040人が投票します。男女比は50:50です。26ヵ国・地域が対象で1ヵ国・地域に40人の投票者がいます。投票者の25%は毎年入れ替わっています。投票者は6つが自分が住んでいる国・地域のレストランを選び、最低4つを住んでいる国・地域以外のレストランを選び、投票します。新型コロナウイルスの影響で渡航が厳しくなったことから2020年1月から2021年4月までの14ヵ月間を考慮したものとなりました。
広東料理の店である「大班楼」は予約が難しい料理店で、料理のガイドブック『ミシュラン』でも1つ星を獲得しています。内装はシンプルで、料理も「雞油花雕蒸花蟹配陳村粉」という蟹料理は奇をてらわず素材を活かすことを中心に調理しているのがわかります。
「VEA」
実は50~100位というのも発表されていて、中華とフレンチを融合させた「VEA」が71位、88位にはコンテンポラリーのフレンチである「Belon」、100位には5つ星ホテルの「The Landmark Mandarin Oriental Hong Kong」にあり、香港を代表するフランス料理として有名な「Amber」が入ったので、トップ100に4店舗ランクインしたことは、美食の町、香港の実力を示したと言えると思います。
「Belon」
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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