2021年の大晦日はカウントダウンが復活。MIRRORなどが登場

公開日 : 2021年12月31日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

ビクトリアハーバーでは毎年大みそかに打ち上げ花火を中心としたカウントダウンイベントが行われています。過去2年はデモと新型コロナウイルスの影響で、ライブストリーミングなど形を変えて行われてきましたが、2021年は西九龍文化区(WKCD)に会場を移して開催されることになりました。(写真提供:HKTB)

DSC_1427_byKevinMakCourtesyOfHdM.png

会場には特設ステージが設けられ、香港フィルハーモニー管弦楽団による演奏のほか、大人気のアイドルグループMIRROR、鄭欣宜(Joyce Cheng)、李幸倪(Gin Lee)、許廷鏗(Alfred Hui)といった香港の有名アーティストがイベントを盛り上げます。

また、カウントダウンの主役となるのは、2021年11月にWKCDに完成した新しい美術館「M+」です。建物上部が直方体の形をしているんですが、その外壁には無数のLEDファサードが組み込まれています。外から見ると1つのスクリーンのように見えるのですが、高さ65.8メートル、幅110mと巨大です。これを利用して、香港のデジタルアーティストが制作した、香港の街や文化を表現したものが上映されます。残り1分になると時計に代わり、カウントダウンが始まります。

香港時間、零時になると「2022」の数字と日本語を含む各国語による新年の挨拶がスクリーンに映し出されます。この様子は香港政府観光局(HKTB)の公式YouTubeチャンネルで視聴することが可能です。時差の関係から日本は1時間早く進んでいるので、先に日本でカウントダウンを楽しんでから、続けて香港のカウントダウンを祝ってみてはいかがでしょうか?

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。