香港を歩く!ホンコントレイルセクション4~6
香港では新型コロナの予防接種もはじまり、2021年4月1日からはビーチやスイミングプールに行けるようになり、少しずつ規則が緩和されてきています。
香港島の自然を感じながらも、ビル群の景色を見下ろせて、町なかからのアクセスも便利な全長50kmのホンコントレイル。
今回はセクション4から6までを紹介します。
セクション5は町と自然が両方楽しめるおすすめルート、ぜひ香港に来れるようになったら歩いてみてください。
スタート地点:灣仔峡(ワンチャイギャップ Wanchai Gap)
行き方はセントラルバスターミナルから15番バスに乗って、山頂警署(the Peak Police Station)で下車
セクション4:灣仔峡~黄泥涌峡(ウォンナイチュンギャプ Wong Nai Chung Gap)
距離:7.5km、所要時間:2時間
比較的平坦な歩きやすいコース
セクション4の最後の方はしばらく道路沿いを歩きます。
セクション5:黄泥涌峡~柏架山道(マウントパーカーロード Mt Parker Rd)
距離:4km、所要時間:1時間30分
坂を上りきったところで、再び登山道へ。
この部分は香港トレイルと香港&九龍を制覇するウィルソントレイルの一部とかぶります。
香港トレイルの中で一番難度が高いセクション。
イノシシが出没するので要注意。
あまり近寄らなければ、遠目で見て写真を撮るぶんには問題ありません。
この標識がかわいくて、イノシシ親子に出合いたくなりますね。
香港のトレイルを歩いていると香港の歴史も見えてきます。
この銘板は第二次世界大戦中の1941年に渣甸山で戦ったカナダの擲弾兵に捧げるもの。
標高433mの渣甸山(ジャーディンズ・ルックアウト Jardine's Lookout)からは香港島と九龍の絶景が見渡せます。
採石場の上を通過
標高417mの畢拿山(マウント・バトラー Mt.Butler)のてっぺんにあるトリッグ
セクション6:柏架山道~大潭道(タイタムロードTai Tam Road)
距離:4.5km、所要時間:1時間30分
このトレイルが交差する分岐点にはトイレもあります。
タイタム貯水池を通過。
タイタムカントリーパーク内には4つの貯水池があります。
歴史建築に指定されている紅碑屋(Red Brick Building)は1920年代に建てられた護衛の宿舎だそう。
ゴール地点:タイタムロード
タイタムロードのバス停から14番バスでMTR西湾河(サイワンホー Sai Wan Ho)駅に出られます。
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いまは行けないけれど......バーチャル旅行をお楽しみください。
筆者
香港特派員
りんみゆき
香港在住26年のライター/通訳です。
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