香港の離島へ行こう!馬灣編
香港といえば高層ビルが密集している大都会
というイメージがありますが、実は驚くほど緑があり、
そして驚くほど多くの島があります。
セントラルやコーズウェイベイの繁華街がある香港島も
実は島なんです。
香港には約250以上の大小の島々があり、その多くは無人島です。
今度香港に訪れる際、特にリピーターさんに「こんなところもあるんだ~」の予備知識として
いくつかの島を紹介していきます。
今回紹介するのはマーワン(馬灣)(英語名:パークアイランド)です。
行き方:セントラルの2番埠頭からフェリー、またはMTR青衣(チンイ)からシャトルバス
パークアイランドは青衣とランタオの2つの島の間に位置し、
橋を利用して行くことができますが、一般車は乗り入れ禁止地区です。
以前は静かな漁村でしたが2002年から2006年にかけて高層アパートが開発され、
テーマパークやビーチなどを楽しむために集まる人が増えました。
ビーチ沿いには何軒かのレストランとカフェが並んでいます。
こどもを目の前のビーチで砂遊びをさせながら、
大人はランチやドリンクをゆっくりいただきながら休日を過ごすファミリーの姿も。
ビーチにはシャワーや更衣室の設備もあり、ライフガードも常駐しています。
ビーチの端、橋の下付近にある大きな物体はノアの方舟!
実物大を再現した「Noah's Ark ノアの方舟」の
テーマパーク&ホテルがあります。
ネイチャートレイルをハイキングして、
いろんな角度からの橋ウォッチングするのもよし。
展望台からは香港島も見える絶景です。
少し登りますが、初心者でも大丈夫。
今は廃墟となってしまった、以前は漁村だったところ。
現在は2024年にオープン予定の開発のため、
近くまでは行くことができますが村を歩き回ることはできません。
ひとつの島で
ビーチ、ハイキング、テーマパーク、食事、昔を垣間見ることができ、
アクセスも便利なマーワン。
次回香港に来た時には行ってみたいリストに追加してみてはいかがでしょうか。
特に家族連れにおすすめです。
筆者
香港特派員
りんみゆき
香港在住26年のライター/通訳です。
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