香港の離島へ行こう!シャープアイランド編
香港には250以上の大小の島々があります。
今日ご紹介するのは西貢(Sai Kung)からボートで10~15分くらいのところにある
比較的行きやすいシャープアイランド((橋咀島)。
おもしろい形の岩や
更衣室のあるビーチもあるので家族連れでも楽しめるところです。
西貢埠頭から数社がシャープアイランド行きのボートを出しています。
どこも往復HK30。
帰りのチケットをなくさないように要注意。
同じボート会社しか乗船できません。
猫ボートを操るのは白髪が美しいおばあちゃま。
慣れた手つきで、かっこい~!
約15分でシャープアイランドの埠頭に到着します。
埠頭近くに更衣室とキオスクがあります。
それほど広くないビーチでは
浮き輪で泳いだり、カヤックで上陸している人の姿も。
遠浅なので子どもでも安心だからか、
比較的家族連れが多いです。
日陰が少ないので、小さなお子さん連れはテントを持参するのもいいでしょう。
ここは1億数4千年以上前の火山噴火により形成された地層群が露出した無人島で、
ユネスコ世界ジオパークにも認定されています。
地質学者が大喜びしそうな場所ですが、
そうでない人も必ず撮影するのは香港名物パイナップルパンにちなんだ「菠蘿包石(パイナップルパン石)」。
風化や浸食によって亀裂が入り、このような形になったそうです。
ちなみに西貢埠頭近くにあるサイクンベイカリーで売っているパイナップルパンがおいしいそうなので
帰り際に時間があったらぜひお試しを。
干潮の時はなんとトンボロ現象(連島沙洲)が現れ、対面の小島に歩いて渡ることができるんです。
渡れる時間帯は日によって変わるので(渡れない日もあり)、スケジュール表で確認。
渡った先の小島にはほとんど人がいないうえに水が驚くほど透明。
遠浅なので泳ぐこともできますが、
貝や小石があるのでビーチサンダルかウォーターシューズを履いた方がベター。
スノーケリングしている人もいました。
帰りのボートの時間を確認して、時計を見ながら余裕を持って埠頭へ行くようにしましょう。
コンクリートジャングルのイメージがある香港ですが、
南国のリゾート地のアイランドホッピングできる島もあります。
今度香港を訪れたときには、
香港の離島に足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
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筆者
香港特派員
りんみゆき
香港在住26年のライター/通訳です。
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