香港の離島へ行こう!長洲島(Cheung Chau)編
香港の離島の中では誰もが知っているメジャーな長洲島は
毎年5月に開催される饅頭祭りが有名ですが、
それ以外にも見どころ満載の島です。
丸1日楽しく過ごせるこの島に香港に来られるようになったら、ぜひ行ってみてください。
長洲島へは中環の5番埠頭からフェリーに乗って行きます。
時刻表はこちら。
乗船時間は速いフェリーで約40分、ゆっくりフェリーだと約1時間かかります。
フェリーを降りたところにある観光地図で見どこをを確認してから
歩きはじめるといいでしょう。
長洲島は元オリンピック金メダリストのセーリング選手、李 麗珊(Lee Lai Shan)の出身地です。
東湾ビーチ(Tung wan)と観音湾ビーチ(Kwun Yam)には公衆トイレがあるので、着替えもできます。
香港内に9か所あるロックカービングのひとつがこの島にもあります。
いつのものか定かではありませんが、3000年前のものとも言われています。
湾岸沿いを歩く小長城(Little Great Wall)トレイルには16の奇岩が点在しています。
山羊、象、花瓶や、頭蓋骨とかゾンビの名前がついている岩など、
なるほど、というものもあれば、そうかなあと首をかしげるものも多し。
ちなみにこの写真の岩は鐘です。
手すりがあり舗装されているのでお子さんと想像力を働かせながら歩くのもいいでしょう。
所要時間約30分のハイキングコースです。
その昔海賊がいた張保仔(Cheung Po Tsai)洞窟には入ることができます。
香港生まれのチョン・ポウチャイは有名な海賊で、ヘッドのチェン・イーが指揮していた
海賊船団は1200隻で5万人いたそうです。
実際にここに彼がいたかは不明とか。
かなり狭く、暗いので閉所恐怖症の人には不向きです。
北眺亭(North Lookout Pavilion)からの眺めは最高です。
階段を下りると大貴湾(Tai Kwai Wan)の静かなビーチがあります。
自転車のレンタルもしています。
島名物のマンゴー餅。
大きなジューシーなマンゴーがやわらかい餅に包まれています。
中身はマンゴーのほか、いちごやキウイなどもあります。
饅頭祭りグッズを売っているお店は年中営業しています。
お守りやマグネットの小物からクッションなど種類が豊富。
Love Lockではカラフルな南京錠にカップルがそれぞれの名前を書いて、
しっかりと鍵を掛けます。
南京錠は前にあるお店で40ドルで販売しています。
愛の南京錠のみなさま、どうぞ末永くお幸せに♡
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筆者
香港特派員
りんみゆき
香港在住26年のライター/通訳です。
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