ARで香港をタイムトラベル
コロナ禍で香港を再発見する香港在住者が増えているなか、
香港城市大学がプロデュースしたCity In Time https://www.cityintime.hk/en/では、
AR (Augmented Reality拡張現実)の技術を使って、
昔の香港を体験することができます。
使い方はいたって簡単。
自分のスマホにアプリをインストールして、指定場所にあるコードをかざすと
3Dのグラフィックデザインを使ったコンテンツで
まるでタイムトラベルしたよう。
地理的には旅行できない今にぴったりの時間旅行です。
ザ・ピークや尖沙咀の香港政府観光局で配布されている冊子には
ARを体験できる場所とその説明が詳しく書かれています。
九龍側に18か所、
香港島に10か所と全部で28か所あり、タイムトラベルできる時代は場所によって異なります。
5つのルートから街歩きしたいエリアを選んで、
さあ行ってみましょう!
目印はこのマーク。
これはセントラルのペダーストリートにあるものです。
ここでは1930年のイラストで描かれた世界にタイムトラベルできます。
ザ・ピークの獅子亭からは
1900年と1966年の2つの年代を体験することができます。
あまりにもの違いに驚くことでしょう。
旅行者のみなさんも、今度香港に来られるようになったら
ぜひARで古い香港にも訪れてみてくださいね。
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筆者
香港特派員
りんみゆき
香港在住26年のライター/通訳です。
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