ハワイの楽器「ウクレレ」

公開日 : 1998年11月18日
最終更新 :

アロ〜ハ! 今回のレポートは、人気上昇中の楽器、ウクレレについてお届けします。  ここ数年、日本のミュージシャンやタレントが注目しているウクレレ。今年はその人気が一般の人々にも広がってきているようです。<ウクレレのはじまり> ウクレレの起源は、1800年代後半にハワイの砂糖きび畑で働くためにポルトガルからやってきた移民が、祖国から持ってきた4弦楽器「ブラギーナ」にあります。ホノルル港に到着したポルトガル人は、暇つぶしに港でブラギーナを弾いて見せました。ハワイアンたちはこれを見て、弦をはじく指の動きが「蚤(ハワイ語でウク)が跳ねている(ハワイ語でレレ)ようだ」と言ったことから、ブラギーナはハワイでウクレレと呼ばれるようになったのです。 以来、ウクレレはハワイの人々に親しまれ、学校の教科になっているほどです。ビーチの木陰や公園でウクレレを弾いているロコボーイの姿をよく見かけますが、ハワイのローカルにとってウクレレは生活の一部と言っても過言ではありません。<ウクレレの種類>スタンダード、コンサート、テナー、バリトンの4サイズ。テナー、バリトンは深みのある音色。有名なブランドは、カマカ・ウクレレ、セニーザ、ケリイなどで、値段は中国製($40前後)からハワイのコア材でできた高級品($300前後〜)まで様々。<ハワイではどこで買える?>何軒かありますが、種類豊富でワイキキからアクセスしやすいショップは以下の2軒です。◎ The Ukulele House IIRoyal Hawaiian Shopping Center 1F2201 Kalakaua Ave., Honolulu (Waikiki)Tel : (808)923-8587◎Easy Music Center1108 Keeaumoku St., HonoluluTel : (808)591-0999

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