千羽鶴フレンドシップキルトのその後

公開日 : 2003年07月09日
最終更新 :

 2001年9月21日付のレポートでご紹介した、NYテロ事件の犠牲者に贈るためのハワイアンキルト・プロジェクト「千羽鶴フレンドシップキルト」。あの忌まわしい事件から2年になる今年9月11日を目標に、今、このキルトが最終段階に入っています。 そこで今回は、このキルト・プロジェクトの現在の様子をご紹介します。 このプロジェクトはハワイ在住のキルター Anne(アン)が発起人となり、テロ事件の直後にスタートしました。Anne が、重なり合った3羽の鶴のパターンをデザインし、ホームページなどでそれをパッチワークしたものを募集したところ、あっという間に324枚(972羽分)が送られてきました。それを縦横18枚ずつつなげ、残りの28羽を周りに散らして、1枚のキルトのベースができたのがちょうど1年ほど前。 そして今年、7月1日〜6日までシェラトン・ワイキキで開催されたハワイアンキルト展「キルト・ハワイ2003」の会場前で、キルティングが開始されました。ハワイのローカルキルターはもちろんのこと、日本、アメリカ本土など各地から7日間で150人以上がチクチクとこのキルトに参加。それぞれが思いを込めて一針一針縫ったキルトには、温かさとともに平和を祈るパワーが感じられました。 この千羽鶴のキルトは、今年の9月11日までにキルティングを終了し、周囲のボーダーを縫い上げて完成させる予定だとか。 このプロジェクトの様子はAnne のホームページで見ることができます。Anne's Hawaiian Quilt

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ボランティアが熱心にキルティング中。

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