ハワイアンモンクシールがワイキキのビーチで日光浴
さて、今日ワイキキを歩いていたところ、ビーチにハワイアンモンクシール(あざらし)が一頭ビーチに寝そべっているのを発見。
ハワイアンモンクシールは絶滅危惧種のため保護されています。今日も保護機関から派遣されたボランティアの人たちがモンクシールの回りに立ち入り禁止のテープを張って、現場で見張っていました。ハワイのビーチには時々このハワイ特有のあざらしがやって来て昼寝をするのですが、人が多いワイキキに来るのはとても珍しいことだと、ボランティアの1人が言っていました。
また、そのボランティアの話によると、ハワイアンモンクシールは現在世界に1100頭ほどしか残っていないのだとか。そのため、このあざらしがビーチにやって来た時は、人々が興味本位で近づいてみたり、触ったりしないように、見張るのだそうです。ハワイアンモンクシールの体には番号が記してあり、それによりどのあざらしかが分かるようになっているのだとか。ちなみに今日ワイキキで日焼けを楽しんでいたのはアルマという名前の雌だそうです。あざらしがビーチに滞在する時間はまちまちで、今日は早朝から夕方まで1日ワイキキでのんびりしていったよう。
ハワイ滞在中にビーチでハワイアンモンクシールを見かけたら、遠くから見守りましょう。近づいたり触ったりすると法律で罰せられますから、憶えておいてくださいね。
(写真の手前にある黒い物体がハワイアンモンクシール。)
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