"追いやられた感"ただよう喫煙所・ハワイのタバコ事情

公開日 : 2014年05月15日
最終更新 :

アロ~ハ!先日アメリカ本土からヘビー・スモーカーなお義父さんがハワイに遊びに来て「喫煙者は最近肩身が狭い」と言っていました。最近タバコに関してアメリカの多くの州でも喫煙者にとっては厳しい法律になっている様ですが、ここハワイでも"これでもか!"というほど毎年ごとにどんどん厳しく書き換えられているようです。

昔々、飛行機の中に禁煙席と喫煙席のチョイスがあった時代はもう今となっては幻ですね~。

さて、今日はハワイの厳しい喫煙に関する法律をご紹介したいと思います。

まず、タバコを吸ってはいけない場所(罰金の対象)として屋根や壁で囲まれた場所、ハワイ州が所有する施設(空港・学校・市バス・タクシーなど)、美術館、水族館、動物園、映画館、バス停から10メートル圏内、お店やショッピングモール、スポーツパーク、スタジアム、ビーチ。そしてアパートやコンドミニアム、レストランの入り口より20フィート(約6メートル)以内・・・等々。違反者には$100の罰金が科せられます。もちろんホテルのお部屋の中もアウトです。ハウスキーパーたちが清掃の際に宿泊客が喫煙した形跡を見つけると罰金の対象になるそうです。・・・というわけで「ハワイ中全部禁煙じゃん!」と思わず突っ込みたくなるくらい、思いつく場所の全てが禁煙です。

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では、どんなところでなら吸えるのか・・・

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こんな長い灰皿(又は"つぼ"の様な形のもあり)がホテルの脇やら街中等々(追いやられた感があるエリア)に置いてあり、そこが唯一喫煙できるエリアとなっています。ホテル・施設によって、ベンチが置いてある時もあります。

州(国)をあげて、タバコを吸わない人達がタバコの煙を吸い込むセカンド・スモークで病気になるリスクを減らす為、喫煙者が少しでも減ってくれることを期待しているようです。

またワイキキで観光客の方がタバコを購入する場合、ほとんどが「ABCストアー」だと思いますが、なんと一箱$10越えです!

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ハワイのタバコに関する厳しい法律、いかがでしょうか?

(5月お題"タバコ事情")

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