気をつけたい旅のトラブル:地味に怖~いクラゲ編
ハワイでのヴァケーション、皆さんは海派ですか?それともお買い物派ですか?ただいま夏休み真っ只中、お子様連れの家族旅行だったら海にほとんどの方が行きますよね。
ハワイでは海が生活の一部。そのため「クラゲ警報カレンダー」なるものが存在します。そこで今日は今月のお題の「気をつけたい旅のトラブル」として、地味に怖い「クラゲ」について。
クラゲは満月の8~12日後に波打ち際にやって来るという習性があります。主にワイキキビーチに出てくるクラゲは「ボックス・ジェリーフィッシュ」という種類で、一般的なあの白い透明なやつです。その時期砂浜には・・・
こんな一目で分かる警告が出ていますので、これを見たら海に入らないようにしてください。
万が一知らずにこんなヤツに遭遇したら絶対触らずに逃げましょう!
それからワイキキ側にはあまりいないけど、カネオヘやカイルア、ワイマナロ側の東の海岸には「カツオノエボシ」という鮮やかなブルーのクラゲが出没します。実は10年ぐらい前に一度刺されたことがあります。アレルギー反応を起こしてしまい、足の指に少し触れただけなのにそれから半日以上、腹痛やひどい吐き気に襲われて、死ぬかと思いました。私のようにアレルギー反応を起こさなければ大抵はひどい痛みが数時間続くようです。
カツオノエボシはこんなヤツ。英語名は何と「ポルトガルの軍艦」。帆を張ったポルトガルの軍艦に見えるからだとか。波にプカプカと流されてきます。
砂浜も危険です。こんな風↑に砂浜に打ち上げられている事もあるので。私は砂浜ではじめ、釣り糸の針に足が引っかかったのかとおもう痛みでした。
大抵皆さんが泳ぐワイキキの海では警告が出ているので分かると思いますが、事前にこちらのサイトでチェックする事もできます→http://hawaiijellyfish.blogspot.com/
英語のサイトですが、各月ごとにクリックできます。クリックするとカレンダーに赤字で「Jellyfish Watch」の文字が出ています。
ちなみに今月は19~21日、もうすぐです。9月は17日~19日です。この時期ハワイ旅行を計画している方は気をつけてくださいね。
さて、それでも刺されてしまったときはとにかく身体に入った「トゲ」をすばやく取り除く事です。直ちに水から上がり海水で刺された部分をこすってください。お酢が一番効果的だそうです。もしくはベーキングソーダだそうですが・・・実際海にお酢とかベーキングソーダなんて持って行かないですよね!ロコたちいわく、おしっこをかけるのも効果的だそうですよ!(ちなみに水道水で洗い流そうとするとひどくなるので注意です)速やかにライフガードに助けを求めましょう。・・・Helpがくるまではこうしてひたすらトゲをできるだけ取り除きましょう。
自分で処置をする場合は、そのあと熱いお湯に患部をひたすか、冷パックで冷やしましょう。そして抗生物質入りの塗り薬をぬってくださいね。
また、腕や足の半分以上を刺されたり、アレルギー反応を起こしてしまったときは近くの病院やクリニックに行く事をお勧めします。
☆安全で楽しいハワイの滞在になりますように☆
8月お題「気をつけたい旅のトラブル」
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