ダイヤモンドヘッドからの眺めは最高です!

公開日 : 2021年05月30日
最終更新 :

(データ修正:2022年4月30日)

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ハワイにどれだけ長く住んでいても、ダイヤモンドヘッドを見るとなぜかうれしくなってホッとするそうです。それは、私たち日本人が富士山を見るのと同じ感覚のように思います。飛行機の窓から富士山が見えるとうれしいですよね。

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昨年はコロナ禍のために9ヵ月もの間、登頂することができなかったのですが2021年1月からは時短でオープン。3月15日からは午前6時から午後4時まで、水曜日を除く毎日登頂することができます。

今回は、カリフォルニアからハワイを訪れていた友人と一緒に登頂してきました。登頂といっても、片道小一時間ほどのハイキング感覚です。登山靴は不要ですが、運動靴程度はおすすめです。中にはビーサンで登る強者もいます。大人から子供まで、自分のペースで楽しめるハイキングです。子供にもよるとは思いますが、お父さんやお母さんが一緒に励ましながらゆっくりと登るなら5~6歳程度の子供でも自分の足で登頂することができるでしょう。

ワイキキの中心地からダイヤモンドヘッド入口までは車で約10分ほど、歩くと一時間ほどかかります。入口からハイキングトレイルまでが10分ほど。車で行くと、ダイヤモンドヘッドクレーター内の駐車場に車を停めることができます。私は平日の8時半過ぎに行ったのですが、すでに駐車場は満車でした。入口で「待ちますか?」と聞かれて、駐車場の端の方で待つこと10分ほど、無事駐車できました。

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まずは、登頂のためのチケットを購入します。クレジットカードでのみ支払い可能ですのでご注意ください。

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登山道の入口でチケットを渡すと、あとはひたすら頂上を目指します。登山道や頂上にはトイレがないので、必要があれば入口横のトイレに行っておきましょう。

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クレイターの中ですので、緑が多く、青い海は遠く向こうにしか見えません。

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しばらく行くと、ひとつ目の展望台。このあたりでだいたい半分過ぎた過ぎた感じです。もう少し進むと階段があり、普段使っていないお尻の筋肉が悲鳴をあげていました。

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そしてトンネルの中へ。以前は懐中電灯を持っていかなければならないほど暗かったのですが、いまは照明もあって真っ暗ということはありません。ただ、明るいところから急に暗いところに入るので、目が慣れるまで少し時間がかかります。このトンネルの横幅は狭くて人がふたりしかすれ違うことができませんが、高さは2m以上はありそうです。トンネルが少し左に曲がると出口まですぐです。閉所恐怖症の私でもクリアできるので怖がる必要はありません。

このあと、以前は恐怖の99段の階段があったのですが、いまは別ルートが作られました。左側に進んで登山道を歩きます。頂上までもう少し。

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頂上には、高さの違う3つの展望台があります。どこからの眺めも「すばらしい!」のひと言。ただ写真を撮るには、ほかの人が入らない一番下の展望台からがいいような気がしました。

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ここからみるワイキキビーチは最高です。

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この日は波が穏やかだったようでサーファーもいませんでした。

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小さな灯台が見えますか?

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これぞ、太平洋です!

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帰りは、登ってきたのと同じ道を戻ります。ずっと下りなので楽チンです。

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駐車場横にはおみやげなどを売っているダイヤモンドヘッド・ビジターセンターもあります。

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ホノルルパイナップルカンパニーの店もあり、フレッシュなパイナップルジュースを飲むことができます。ダイヤモンドヘッド登頂のご褒美には最高ですね。

ダイヤモンドヘッド頂上の展望台から見るワイキキビーチや太平洋は息を呑む美しさです。次回のハワイ旅行の際には、ぜひ運動靴持参でダイヤモンドヘッド登頂にチャレンジしてみてください。

ダイヤモンドヘッド州立自然記念公園(Diamond Head State Monument)

  ・休園日: 感謝祭、クリスマス、元日

  ・開園時間: 6:00~16:00(ゲートは18:00に閉まります)

  ・入園料: ひとり$5.00(3歳以下の子供は無料、オンライン予約時に支払います)

  ・駐車料: 一台$10.00(オンライン予約時に支払います)

筆者

ハワイ特派員

小嵜 有美

昭和、平成、令和にわたってホノルル暮らし。現在はフリーで編集者/ライターそしてハワイ企業の広報担当として活動中。ハワイの食ならお任せください!

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