No.41〉ヒューストンで運転するときに注意したい7つのこと

公開日 : 2014年08月13日
最終更新 :

旅先で電車やバスに乗り、ローカル気分を味わうのが好きなわたしですが、ヒューストンでは、その体験が難しい。というのも、観光名所やショッピングモールが東西南北に散らばっており、ダウンタウンを離れると、バスが走っていないところが多いのです。

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▲ダウンタウンは、二重の環状線に囲まれている。

となると、車で移動、ということになります。今回は、ヒューストンの運転事情をお届けします。

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▲アメリカは、日本と反対の右側通行。

まずは、日本と違う交通ルールを3つご紹介します。

 1)右折の際、赤信号でも左から車が来ていなければ、右折可。

 2)線路は、一時停止せずに通過する。

 3)十字路で『4-WAY / ALL-WAY』の赤い標識があるときは、最初にそこへ到着した車が優先。同時に十字路についた時は、右側の車が優先。

運転を始めた当初、1のルールを忘れ、うっかり止まっていたら、後ろからクラクションの嵐に遭い、焦りました......。

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▲レンタカーの場合、『EZ-TAG ONLY』をスムーズに通過し、レンタカー会社に後払いするのがおススメ。

次は、高速道路の料金所についてです。基本的に無料の道が多いのですが、ダウンタウン周辺の『TOLLWAY』では、料金(一区間$2弱)を支払います。

料金所では、3つのオプションがあります。

 1)EZ-TAG ONLY(日本のETCと同じ)

 2)EXACT CHANGE / COINS ONLY(25セント硬貨で支払う)

 3)CHANGE MADE(係員からおつりを受け取ることができる)

2は、料金分の25セント硬貨を、運転席の高さに設置されたバケツ的なものに投げ入れます。運動会の玉入れさながらです(笑)

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▲道路に、虹の橋が架かっていた。

最後に運転するときの注意点を3つほど。

こちらでは、ウインカーを出さないで車線変更する車が、非常に多いです。突然、前に割り込んでくることは日常茶飯事。

高速の入り口からウインカーも出さずに、『4車線切り』して追い越し車線へ突撃いく車も。こ、怖い......。

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大型トラックの長距離輸送が多いせいか、道のど真ん中に、タイヤから剥がれたゴムが落ちていることがあります。けっこう、あります。避ける際には、隣車線の車に注意してください。

そして、日本でも最近多い『ゲリラ豪雨』。

こちらの道路は、アスファルト舗装でなく、コンクリート製で水はけが悪いせいか、大雨の日に高速道路にのると、ホワイトアウト!前が全く見えない状態に。

運転に自信のないわたしは、最右車線で、路肩を頼りに運転しています。

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先日、日本から友人が来た際には、3日連続!で交通事故を見ました。そして、4日目には、ガソリンスタンドで燃えている車を目撃!!

運転にはくれぐれも注意して、旅を楽しんでください♪

次回は、プレミアム・アウトレットモールをご紹介します。どうぞ、お楽しみに☆

(8月のお題 / 気をつけたい旅のトラブル)

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☆今日の一首☆

逃げ水を求めることはできなくてあなたを忘れていくしかなくて

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