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アメリカ/ヒューストン特派員ブログ ザーカー 久美子

アメリカ・ヒューストン特派員が現地から北米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2014年10月18日

No.49〉番外編『アラスカ・ゴールドラッシュ紀行』アラスカ鉄道編


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No.49〉番外編『アラスカ・ゴールドラッシュ紀行』アラスカ鉄道編

アラスカ・ゴールドラッシュ紀行〉第4回目は、アラスカ鉄道(Alaska Railroad)をご紹介します。


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今からちょうど100年前の1914年、アラスカ湾ぞいの港町・スワード(Seward)からアラスカ第2の都市・フェアバンクス(Fairbanks)まで、政府によって鉄道建設がスタート。9年の歳月を費やし、完成しました。


貨物輸送はもちろん、地元の人たち、そしてアラスカを旅する観光客の足として、年間50万人を運ぶ人気の列車です。


ダンナさんとわたしは、フェアバンクスで乗車し、北米最高峰のマッキンリー山(Mt. McKinley)のあるデナリ国立公園(Denali National Park and Preserve)で途中下車。また列車に乗り、アラスカ最大の都市・アンカレッジ(Anchorage)へ向かいました。


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早朝、フェアバンクス駅に到着。2階建ての展望ドーム車(Dome cars)の2両目に乗りました。1階は食堂車で、2階には座席と展望デッキがあります。
列車は時刻どおりに出発。4000馬力で、ゆっくりと進んでいきます。


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▲(右)デッキで写真を撮るときは、風が冷たいのでジャケットが必要。


まもなく、朝食の案内がありました。ほとんどの人が食事を希望し、1度では食堂車に入りきらないので、2回転することに。私たちは前方の席だったので、1回目になりました。やったね♪


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▲(左下)「カントリースターター(Country Starter / $13)」グレービーソースのかかったビスケットに、トナカイのソーセージを添えて。


シェフのおススメをいただきましたが、お味のほどは、あまり期待しない方がいいかも。映画や小説にでてくる列車の旅の雰囲気は味わえました☆


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こちらのミアーズ記念橋(Mears Memorial Bridge)は、橋脚をもたないシングルスパン・アーチの鉄橋で、世界有数の長さ(700フィート / 約210m)を誇ります。


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煙をだしているのは、近くにある鉱山の石炭による火力発電所。電力の国内消費はもちろん、韓国へも輸出されています。


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▲(上)駅員に右側の席を勧められたが、おススメは渓谷のある左側。
▲(左下)ラフティングする人々。


アラスカ鉄道で、2番目に高いライリークリーク橋(Riley Creek Bridge)を超えると、野生動物王国・デナリ公園駅(Denali Park)に到着です。旅の模様は、後日お届けします☆


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2日後、デナリ公園からアンカレッジへ向けて出発しました。こんどは、展望ドーム車の1両目で、前方まで景色が見渡せました。針葉樹林の向こうに美しい雪山が見えます。


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▲ソフトドリンクとコーヒー、紅茶が無料でサーブされる。


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しばらくすると停車しました。単線なので、アンカレッジから来た列車と、ここですれ違うのです。鉄道スタッフの吹くシャボン玉の輝くなか、それぞれの列車から人々が手をふって別れます。


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こちらは見どころのひとつ、ハリーケーン渓谷(Hurricane Gulch)。橋の長さは918フィート(約275m)、高さは296フィート(約90m)です。デッキから下を覗きこむと、白く濁った氷河の川に吸い込まれそう。


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タルキートナ駅(Talkeetna)に到着。かつて、村はゴールドラッシュで沸きましたが、現在では、マッキンリー山の登山口として人々を迎えています。


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▲アサバスカン(Athabascan / 内陸部に住むアラスカ・インディアン)の魚取り機(Fish Wheels)。鮭が捕れるそう。


1番の見どころがこちら、マッキンリー山です!・・・・・・といいたいところですが、この日は雨模様で、見ること叶わず。虹を見たので良しとします(笑)天気の良い日には、マッキンリー山のほか、ハンター山(Mt. Hunter)やフォラカー山(Mt. Foraker)など3000m級の山々が見えるそうです。


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▲(右下)松の木に似せて作られたという塔。


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この日の夕食は食堂車で「アラスカ産タラのアーモンド焼き(Almond Crusted Alaska Cod / $17)」をいただきました。朝食よりおススメのひと品。


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フェアバンクスからデナリ公園まで約4時間、そこからアンカレッジまで約8時間。全長356マイル(約570km)の旅の終点・アンカレッジ駅に到着です。


次回は、ちょっとヒューストンに戻りまして、8週間続く秋祭りをご紹介します。どうぞ、お楽しみに☆




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☆今日の一首☆
単線はアラスカの地の背骨かな貨物と人の暮らしをのせて

♪お役立ちウェブサイト♪

Alaska Railroad Corporation    alaskarailroad.com


◎あわせて読みたい関連情報◎
・番外編『アラスカ・ゴールドラッシュ紀行』フェアバンクス編
・番外編『アラスカ・ゴールドラッシュ紀行』砂金採りキャンプツアー編
・番外編『アラスカ・ゴールドラッシュ紀行』チキン編

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2014年10月18日
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