No.55〉【実食】日本未上陸のキャンベルスープ(チーズバーガー味とガンボ)を食べてみた。

公開日 : 2014年11月28日
最終更新 :

今月のお題が「スープ」ということで、気になっていたカップスープをトライしてみることに☆

こちらはスーパーマーケットのスープ売場。棚の大半を占めているのが、赤と白が印象的な「キャンベルスープ(Campbell 's Soup)」です。

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今から145年前のこと。青果商を営んでいたジョセフ・キャンベル(Joseph Campbell)と冷蔵庫メーカーのアブラハム・アンダーソン(Abraham Anderson)は、ニュージャージー州カムデン(Camden)に「キャンベルスープ会社(Campbell Soup Company)を設立しました。

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▲日本で売られている日本語ラベルのキャンベルスープは、日本人好みの味つけになっている。

おなじみの缶入りスープは、26年後の1895年にデビュー。以来、アメリカのどの家庭にも常備されるほど、親しまれています。ちなみに、我が家にも常に5,6個あります。

今日は、「チャンキー(Chunky)」のカップスープから、「チーズバーガースープ(Hearty Cheeseburger Soup / 1.68ドル )」と「チキンとソーセージのガンボスープ(Grilled Chicken & Sausage Gumbo Soup / 1.68ドル)」をご紹介します。

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まさしく、アメリカンな「チーズバーガースープ」から。

穴のあいた赤いキャップを外し、アルミのふたをあけ、再びキャップをして準備完了。電子レンジで1分45秒、待つこと1分、できあがり!

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今まで、牛乳ベースのスープは食べたことがありましたが、チーズは初体験。チェダーチーズやブルーチーズなど数種類のチーズが、トマトベースのスープに溶けこみ、思っていたよりあっさり。ミニハンバーグとジャガイモがごろごろ入っており、お子さまに好まれそうな味でした。

次は、「ガンボ」です。

「ガンボ」はテキサス州のおとなり、ルイジアナ州で生まれた、アメリカ南部の郷土料理です。ルイジアナ州は米どころということもあり、米が入っているのが特徴です。

電子レンジで、チンして完成♪

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セロリの香るトマト味のスープには、パプリカやトマトなどの具がたっぷり。スパイシーな辛さが後から追いかけてきます。スープの多いリゾットのような感じ。旅で疲れた胃に優しい、元気をもらえるスープです。

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▲スープのとろみは、オクラから。

これからの季節、身体もこころも温まるスープ。アメリカに来た際には、試してみてください♪

次回は、アメリカのゴミ収集車をご紹介します。どうぞ、お楽しみに☆

※価格は、店舗により異なります。

(11月のお題「スープ」)

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☆今日の一首☆

鼓膜までしびれるような明け方にカップスープは体温になる

♪お役立ちウェブサイト♪

Campbell 's Soup     campbellsoup.com

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