No.56〉【実録】トランスフォーマーが回収!? ヒューストンのゴミ収集車
今日は、ヒューストンのゴミ事情をお届けします。
日本では、自治体により異なりますが、かなり細かく仕分けしますよね。この街では、2種類に分別します。
・リサイクルできるもの(紙、ビン、缶、ペットボトル)
・それ以外
アメリカンな仕分け方です(笑)
こちらが、専用の巨大ポリバケツ。96ガロン(約363リットル)入ります。『かくれんぼ』ができそうな大きさです。
▲青がリサイクル用で、緑がそれ以外のゴミ用。
週に一度、両方のゴミを回収しに、ゴミ収集車がやって来ます。
ふたつのポリバケツは、5フィート(約1m50cm)以上間隔をあけて置く、という決まりがあります。それは、何故でしょうか?
答えはこちら。
「リサイクル用」のゴミ収集車が轟音とともにやって来ました。テレビをつけていてもウルサイくらい。
シャキーン☆とロボットアームが伸びてきて、ポリバケツをつかみます。空へ振りかぶるとバケツのふたが開き、ゴミは、天辺から車の中へ。
そして、もとの場所へドッスン、と置いて去っていきます。ジャイアンなみに乱暴な扱いなので、5フィートの間隔が必要なのです。
こちらは、「それ以外のゴミ」の収集車。作業員が、車の後ろにあるロボットアームにポリバケツをひっかけ、持ち上げます。
左のコンテナは業務用サイズ。収集車の前方にある触手型ロボットアームでコンテナをつかみ、持ち上げます。リサイクル用と同様、車の天辺からゴミを落として回収します。
お国柄がでているゴミ事情でした♪
次回は、エジプト料理のレストランをご紹介します。どうぞ、お楽しみに☆
☆今日の一首☆
なかごみ
発音をかえてあだ名をごまかして 中込 なかごめ 生ゴミじゃない
※「中込(なかごみ)」はわたしの旧姓。学生時代は嫌でしたが、社会人になってからは、覚えてもらいやすいので好きになりました。
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