イビサ旅行の心得。安全に旅行を楽しむために覚えておきたいこと。
イビサは日本のように安全ではありません。島中にスリ、ひったくり、泥棒、酔っぱらい、麻薬中毒者が多数いるので、特に満員電車のように混雑したクラブ内では注意が必要です。 夜道の一人歩きをしない。夜の駐車場に一人で行かない。知らない人について行かないなど、当たり前のこと以外に、イビサでパーティーを楽しむために注意すべきポイントをまとめてみました。
1、貴重品について
盗まれて困る貴金属などは持っていかない。金持ちぶると狙われます。
女性:貴重品は斜めがけにできる小さめのバックに入れるのが好ましい。そのバックはファスナーで完全に閉じるものが良い。財布とクレジットカードはバックの中のファスナーで閉じる内ポケットに入れる。踊るときバックは体の前に位置させる。激混みの時はバックを抱える。
男性:貴重品はズボンの前ポケットに入れる。
携帯電話とパソコンは全てのデータのバックアップを取っておく。
ホテルで貴重品は金庫に入れる。
パスポートはコピーを持ち歩く。 原本は金庫に保管。
(パスポートはバルセロナの日本領事館で再発行できますが、パスポートなどの身分証明書がないと、国内線でも飛行機に乗れません。警察の盗難届があればフェリーは乗れますが、10時間かかります)
クレジットカードは分散して管理する。(一枚持ち歩いて、一枚はホテルで保管)
クレジットカードと銀行のATMカードの緊急連絡先を用意しておく。
(メールで自分宛に送っておくと良い)
携帯電話をバーカウンターに置かない。
(飲み物を受け取るときなど、一瞬目を離した時にすられる)
車の中にものを置かない。サングラスや洋服なども見えないところに隠す。車のトランクにバックなどを入れておく場合は、駐車場に着く前、離れた場所でトランクにものを移しておく。
(車上あらしが物凄く多い)
ナンパなどで近づいてくる人が多いのですが、スリの可能性もあるので貴重品に注意。
2、嗜好品について
泥酔すると色んな意味で危険なので、お酒はほどほどに。
(クラブ内で潰れると、セキュリティに抱えられて裏口から投げ捨てられます)
人から飲み物をもらわない(薬物が混ぜられている危険性がある)。買ってもらう場合は、一緒にバーまで行って、混ぜ物がないことを確認。 飲むと一時的に記憶が飛ぶ薬が出回っています。
飲み物を目の届かない所に放置しない。(上と同じ理由)
嗜好品を道端で購入しない。人からもらわない。
3、万が一の場合
ひったくりや強盗に出会ったら、貴重品やバックは速やかに相手に渡す。
(そうしないと危害を加えられる可能性あり)
車がパンクしたら、まずは変な人が寄ってこないか、車の窓と鍵を閉めて車内で待機。
(手伝うふりをした強盗が来る恐れあり)
以上のことを踏まえて、健全でないことが多いイビサを健全に楽しみましょう!
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