アジアとヨーロッパの境目を見下ろそう

公開日 : 2003年10月09日
最終更新 :

今年もユーラシアマラソンの時期がやってきた。ヨーロッパとアジアを結ぶボスポラス大橋は通常は車でのみ、通行を許可されているが、年に一度だけ自分の足でこの橋を渡れる日がある。それが、イスタンブールで行われるユーラシアマラソンの日というわけだ。今年で25回を迎え、10月19日に行われる。

同時に行われる1位賞金が2万ドルの42キロフルマラソンや15キロのハーフ?マラソンにはかなり本格的な準備をしないと厳しいが、8キロ市民マラソンならなんとかなる。途中歩いても何時間かかってもいいのだからと、記念に参加する人は多い。旅行者の飛び入り参加も結構な数に上るらしい。完走者にはTシャツとメダルが贈られる。何より確かな、アジア―ヨーロッパ徒歩通過の証明書だ。

市民マラソンは、アジア側のウシュクダル、ACIBADEM KOPRUSUから9時半にスタート。世界有数の長さを誇る吊橋ボスポラス大橋を渡って、メジディエキョイ、シシリを通って,最終地点がタキシムとなるコースだ。ゼッケンを見せれば9時までに乗るトラムや市バス、海上バスなどが乗車無料になる。ヨーロッパサイドからはタキシムからギュムシュスーユの坂道を下りたところにあるイノニュスタジアムから7時半にスタートポイントまでの送迎バスが出る。

興味がある方は,イスタンブールにいるならすでに街のあちこちに立つのぼりと参加申し込みの仮設ブースを目にしているはず。今はいないけど興味がある、または来年以降検討したいあなたは、右記で情報が得られるだろう。晴れるといいですね。参加ご予定の全ての皆様に、グッドラック。

Istanbul Spor Etkinlikleri A.S GENEL MUDURLUGUAdd.Kadirgalar Cad. Kucukciftlik Lunaparki Karsisi Dolmabahce Istanbul

TEL:0 212 234 4200

FAX:0 212 241 2686

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