ラマザン屋台を楽しむ

公開日 : 2006年10月13日
最終更新 :
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行き方としてはエミノニュやタキシムからの直行バスを利用するのが王道ですが、断食のあけるイフタルの時間を狙って夕方から出かける人が多いので、その時間は湾沿いの道は歩いたほうが早いくらい込み合います。裏技は船です。エミノニュMOTOR(フェリーより小さいボート)乗り場の一番左に金角湾路線の船着場がひっそりとありますが、ここからエユップまで1時間に1本くらいの割合で船が出ます。海には渋滞がありませんからね。私はこっちがお勧めです。

エユップの船着場からは徒歩10分ほどの距離。時間に余裕があれば1年ほど前にできた、テレフリック(ケーブルカー)にのって、金角湾の景勝地として名高いピエールロティの丘に登り、有名なカフェでお茶を楽しむのも一興では。もちろんここまできたらイスラム教徒の聖地エユップスルタンモスクにもおまいりしましょう。敬虔なイスラム教徒たちの姿、コーランや色とりどりの数珠など旧市街や新市街を行き交う人々とはまた違う、イスタンブールの顔に気づくことでしょう。

肝心のフェスハーネでは子供の遊園地も併設されていますから、家族連れも多く、大賑わいです。乗り物は1枚2リラのコインが1から2と、ちょっと高いかなー。

インドアのほうでは展示会やコンサートなどの催しがあり、外では食べ物屋台が並びます。スルタンアフメットやタキシムあたりより大盛りのイフタルメニューのほかにも手作り弁当持参でイフタル時間を待つ人がいっぱい。

ラマザンフェスティバルはたいていのところが断食が終わる22日までなのですが、ここは祝日に入ってからの23日24日もやっているという話でした。上記の交通手段のほかにもエミノニュ、べシュクタシュからこの時期だけの特別送迎船が運航されているということなので、時間が合う方はそれを利用しても?ちなみにエミノニュいきの船はフェスハーネ発が19時と21時でした。

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