馬車に乗る

公開日 : 2007年02月28日
最終更新 :
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この一年ぐらいだと記憶しているのだが、徒歩観光が常道のスルタンアフメット地区に馬車がいる。ちょうどアヤソフィア博物館の入り口の向かいぐらい。イスタンブールでもよく見かけるメロンやジャガイモを積んだ荷馬車じゃなくて、乗用のものだ。もちろん観光用である。一般交通手段として使われているわけではないが、私は好きなので写真も撮ってみた。

十数年前、イズミールでトルコ語を勉強していたころ、コルドンからアルサンジャックといった繁華街をいったりきたりするだけの馬車があった。短い距離だし誰が乗るんだと思っていたが、のりがいいトルコ人は結構頻繁にお客となっていた。トルコ語に慣れてからは私も時々乗ったが、今もあのルートを馬車は走っているのだろうか。

スルタンアフメットのものも距離は短い。せいぜいギュルハーネパークからトプカプ宮殿くらいを行ったり来たりというルートらしい。2人から4人乗れるから、カップルから家族連れまでそれなりに利用客はいるようだ。特に看板があったりはしなくて、いきなりぽつんととまっている感じなので、誰か借り切った人がいて待ってるのかとも思ったが、聞いてみたらそんなこともなかった。馬車に乗るといえば、イスタンブールでは車の乗り入れが禁止されている島島、プリンスィズアイランドに行くのが常道だけど、お手軽にスルタンアフメットで馬車体験というのも面白いかも。興味がある人はぜひ声をかけてみて。

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