Suadaーイスタンブールのニュースポット

中央にプールがあって、結構楽しそうだったが、ガラタサライは歴史的にも由緒正しいガラタサライ高校出身者を中心としたソーシャルクラブでもあるので、その会員しか入れないのだろうなあと勝手に想像していた。しかし、「あら、誰でも入れるのよ。しかも１５YTLくらいで安いから夏になったら行きましょうね」とママ友たちと話していたというのに。

そのガラタサライ島は今年、SUADAhttp://www.su-ada.com/として大きく生まれ変わった。イスタンブールのナイトライフには欠かせないクラブであるREINAのオーナーたちが１０年契約でここを借りたのだ。大改装の末、それはちょっと老朽化が進んでいた設備を一新、今夏最も話題の場所としてオープンしたのである。

Suadaとガラタサライの自ら運営するレストランを含め、６つのレストラン、マッサージや高級スポーツクラブとして人気の高いHILLSIDE　SPAなども入っている。プールは健在だが、国内外から持ち込まれた木々でリゾート感もばっちりグレードアップ。プールを利用する場合の料金は週末５０YTL、その他３０YTL。朝９時から夜中まで老若男女誰もが楽しめるスポットとも言える。

「アジアとヨーロッパの間であるボスポラス海峡に浮かぶ水の島（SUADA)。プールやリゾート、ナイトスポットは世界に多々あるけれど、私たちの代わりになる場所はない。SUADAはトルコだけでなく、世界のブランドになる。」とオーナーも気合が入っている。まあ、ロマンチックな場所かも。でもママ友と子供たち連れて行くにはちょっと高級感が出過ぎちゃったかなー。少なくとも日本の市民プールのノリで行くつもりだった私たちは出鼻をくじかれてしまいました。