大学の展示会で学生気分を味わう

公開日 : 2008年11月20日
最終更新 :
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ミマルシナン大学にいってきました。

この大学は国立の芸術大学なのですが、何人か日本人の留学生もいます。普段は学生じゃないとは入れないのですが、今回伝統芸術学部の展示会があったので、それを見に行くということで入れてもらいました。私、ムサビ出身なんですが、今回行ったのは美術学部のほうで音楽はないので、やはり美大の匂いがする!ニケ像の置いてある空間とか本当に母校に似ていて、いやーん懐かしいとついもじもじしてしまいました。学費も年間10万円足らずとか・・・子供の手が離れたら、もう一回大学行くのもいいなあ。院の試験も受けれるらしいですが、手っ取り早く聴講生というのも魅力的―。

そして、ボスポラス海峡沿いにあるので、イルカや船をみながらお食事できちゃう学生食堂。むむっ、これは見逃せません。中は簡素なカンティンで、菓子パンやお茶などの軽食が取れるのでしたが、値段はパン80円程度と結構普通。と思っていたら、12時近くなると急に長蛇の列が発生!カンティンの売り物は外部業者のものですが、12時販売開始のランチはまさしく学校が用意するものらしく、激安なゆえにものすごい列ができてしまったのです。最初の列に並んで、チケットを買い、給食よろしくもらった食事がこれ。水やパンも込み。今日のメニューはカドゥンブドゥキョフテ(米入りミートボール)、レンズマメのスープ、金時豆の煮物、クッキーのはちみつ漬け。・・・なんですけど、いったいいくらだと思います?1,5リラ。1,5リラですよ、激安です。今は円がとても高いからさらに安く、日本円にすると90円くらい。トルコの物価を考えたらとても不可能な数字です。いったいどのような仕組みなのか?日本人学生の一人は、値段のからくりを考えると入手経路などが疑わしくなってきて怖いので一切食べないとか・・・・でも味もなかなかいけましたよ。貧乏学生の味方。いやいや、毎日イルカとゲージュツとこの学食という生活にあこがれますけどね、私は。

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