マイケル・ジャクソンの死

マイケル・ジャクソンの突然の死はびっくりしましたね。当然トルコでも、同様の報道があったわけですが、例によってトルコの報道はあんまり詳しくないのですよ。一面から、詳細は何ページ、という案内に沿ってそのぺージをあけても、なんだか同じことがちょっと言葉を変えて繰り返されるだけ・・・まあ今回はさすがにビッグスターですから、その歴史や功績にページが割かれていましたが。

トルコでのみ報道されたであろう部分をピックアップするなら、イスタンブールでのコンサートの思い出でしょうか。以下、翻訳です。

トルコでも5万6千人が観た

1992年に世界ツアーに出たマイケルジャクソンのイスタンブールコンサートがキャンセルとなったとき、ファンは夢を粉々に砕かれたものだった。マイケルジャクソンがトルコに来ることなど信じられなかった何千人ものファン の思いは、1993年に報われた。イノニュスタジアム（トルコの有力サッカーチームベシュクタシュのホームで、市内中心部にある）で現実となったコンサートは5万6千人が観賞した。 Jamという歌で舞台に登場したジャクソンが客席に向かって投げた policeブランドのサングラスは群衆をほんろうした。

私は、トルコに来たばかりの頃で、なんとなく、大騒ぎだった様子やテレビの生放送をみんなが見ていたことを覚えている。

インターネットの書き込みでは、「知らない人もいるかもしれないから書いておくけど、マイケルジャクソンはイスラムに改宗していたんだよ」というメッセージがあり、それに呼応するかのように、宗教的な言葉での安眠を祈る言葉が続いていました。