AHIRKAPI音楽祭

公開日 : 2010年05月17日
最終更新 :
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AHIRKAPI ジプシー祭り

少し時間がたってしまいましたが、5月5日にはアフルカプに行ったのでご報告を。

ジプシーたちのダンスと音楽の祭として有名なこの催しは数年前にカプ(門)からサーヒル(海岸沿い)に移動し縮小したと聞いていたのですが、今年は直前まで国際ベリーダンスフェステイバルがあったり、欧州文化首都(にイスタンブールは選ばれています)がらみのイベントとなっていたりで、メイン舞台でのショーは夜11時からだというのに、私たちがたどり着いた8時ごろにはすでに人人人。9時には身動き取れないぐらい。「今年初めてきた」というトルコ人も多く、みんなスカーフや長いスカートをはいたジプシー風のいでたちで、サブ会場の生演奏をバックに、またはタンバリン片手にアカペラで歌いながら、それぞれに、あちらこちらで楽しんでいました。

たくさんの点在する屋台のほか、手作りの紙でできた大きな魔女?や仙人?人形や風車、船などに願い事の書かれた紙を結びつける人々も多く、みながみなビールを片手に歓声を上げる姿は、本当にここ、イスラム教徒がほとんどの国?って感じ。10時ごろにはすっかり出来上がった酔っ払いたちが屍累々って感じでしたよ。

こういう屋台の食べ物ってまずかったり、高かったりするけど、これについては驚くほど安かったね。パックに詰めたムール貝のピラフや羊肉のひき割り麦ピラフが2TL(130円)、チーキョフテのロールサンドが4TL、レモネードやアフルカプシャルベットという赤い飲み物(あれはいったい何なのだろう、材料は。飲んでも分からなかったが)もそれぞれ1TL。ピラフは油っぽいのは油っぽかったけどムール貝もたくさん入ってて、ちょっとパエリアみたい。とてもおいしかった。料理も多くが、ARMADA、Kalyonなど近くのホテルなどが出店している屋台なので本格的なのですね、きっと。普段この値段で味わえるクラスではない。一緒に行った友人は翌日、「今日の分も買ってきて、あっためて食べればよかった・・・」

ああ、言わないで。私も後悔してるから!

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