St.バレンタインディ

公開日 : 2011年02月11日
最終更新 :
cevahir st valentine.jpg

2月14日が近づいてきますね。トルコにもバレンタインディはあって、直訳すると恋人たちの日と呼ばれています。チョコを贈って女の子から告白・・・なんていうのはなく、んー、日本で言うならクリスマスに近い、恋人たちの記念日って感じかなあ。プレゼントは男性から女性が基本、まったくもって、いい国だ・・・・。ここ数年、経済危機の影響かちょっと大人しめでしたけど、今年は面白企画がけっこうあって見てるだけでも楽しいです。

たとえば。レストランで特別メニューとか、スパつきホテルの宿泊パックなんかは普通ね。(そうはいってもシェラトンのハート型のサーモンマントゥ(トルコ風ラビオリ)や愛の庭サラダは試してみたいが?)

男の人がバラ買って恋人や奥さんのもとに帰っていくのも普通(この辺ですでに日本人男性にはハードルが高い??)。

私がチェックしたのは、サパンジャという近郊の湖まで走る愛のピクニックトレインです。鉄道マニアが喜びそうな蒸気機関車を特別運行させて、ワインを開けながら列車のたびを楽しみ、湖畔でBBQする一日プラン。なんかスペシャル感ありありでいいね!花束の代わりに、最近ヘルシー嗜好の人の間ではやっているフルーツで形作った花束を贈ることを薦める広告もあり。チョコ嫌いの私にはこっちのほうがいいな。二人きりで映画を楽しめるシネマカフェで、恋愛映画というのもあった。グルーポンなどの割引クーポンでは、バレンタイン特別割引で399TLのヘリコプターツアーが99TLに。

でも、トルコでは一番オーソドックスなんだけど、一番私には驚くべきことなのが、その日の新聞広告なのです。なんと、トルコ人たちは、恋人たちの日には新聞広告で愛を叫ぶ!のである。どこまでも続く名指しの「愛してる」の間には「アイリーン、マイスイート、永遠の愛を誓うよ!」とか、「君の瞳の中にいつまでも写っていたい」とか、名(迷?)せりふもあって、なんというか新聞がピンク色に見えてくる。普段から恋人や友人に、詩とか贈っちゃうような民族だから、彼らにとっては当然なのだろうが、これらをみて「かゆい・・・」と思ってしまう私は、まだトルコ人化が足りないらしい。

写真はショッピングセンターで募集していたセントバレンタインデーの企画コンテスト。従来のもので十分だと思うのに、いったいどんな企画が集結して、どんな企画が選ばれるのか興味あるなあ。商品はエーゲ海ラブラブクルーズみたいよ。応募してみます??

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。