結婚式シーズン

公開日 : 2011年06月25日
最終更新 :
TUR20110602-small.jpg

最近は夜になると、パンパンという音が良く聞こえてきます。めずらしくはないので、もううちの子供たちもベランダに出たりしないのだけれど、これは花火。ボスポラス海峡沿いでは本当に良く上がります。旅行者の方に「何の日?今日は」といわれたりするんですが、これはたいてい結婚式です。

トルコの結婚式はいろんなパターンがあるのだけれど、結婚式場やガーデンレストランで踊りまくったり、公民館のような結婚式場で花嫁姿の披露だけだったり、船でクルーズだったり。キリスト教は教会で結婚式を挙げたりするので、イスラム教徒はモスクでするのかと思ってる方がいますが、それはないですね。お葬式はモスクだけど。

一番盛り上がるところも、指輪の交換と誓いのキスではなく、市役所の人の前で結婚のサインをするところと最初のダンスですかね。

それから写真撮影会。天気のいい日が続く夏は結婚式のシーズンです。(だから結婚産業のフェアはたいてい春に行われる。)エミルギャン公園に行ってみたら、お弁当を広げたりハンモックで昼寝をする行楽客の合間を縫って、あっちにもこっちにも、プロのモデルのような美しい花嫁たちが写真撮影をしていました。なんだか花嫁を見ると幸せのおすそ分けをもらったような気分になりません?

イスラムファッションの花嫁に出会いたいなら、そういうファッションを着る敬虔な方々はやはりドレスでモスク参りもするので、イスラム第3の聖地といわれるエユップスルタンモスクあたりでたくさん見かけますよ。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。