島に行く

公開日 : 2012年04月25日
最終更新 :

プリンスィズ諸島はイスタンブル内にある手近なリゾート。アルメニア人の友人などは、別荘を持っていてバカンスの3ヶ月間はそちらに移住します。うらやましい・・・まあ、そうはいっても、通常のゆったりフェリーでも1時間から2時間もあれば到達できる島々なので、

週末日帰りで行ってきました。

12時にカバタシュから出発した船は、1時間と少しかかってブルガズ島に到着。アジア側から来る友人たちとはここで直接待ち合わせですが・・・こちらの船が少し遅れたので、みんなすでに出来上がってる・・・。太陽きらきら、船着場の水の中にはすいすい泳ぐ小魚が一杯。いやー、癒されますね。本土を遠く見ると、いつの間にこんなににょきにょき増えたのやら、15年前にはなかった高層ビルが空を切り取っています。ミモザは終わってしまったけれど、にんにくの白い花や藤が咲き乱れてとてもきれいで、散策するのも楽しいです。この島々には自動車がないので、排気ガスとは無縁。みんな徒歩で歩き回るか、サイクリングするか、または馬車に乗ります。

ノスタルジックなこの馬車、結構馬の飼育環境が悪くひどい扱いを受けていると以前から問題になっていたせいか、先日、島の馬車は廃止する!と市の見解がニュースになっていたので、実際に聞いてみました。電気自動車のようなものを導入するかもしれないけど、このノスタルジックな馬車を廃止することはイスタンブール市民が許さないだろうというのが大体の見方のようです。そうだよねー、と思わずうなづいてしまいます。イスティクラルのノスタルジックトラムだって、エミノニュのさばサンド船だって、オルタキョイの露店だって、復活したのですから。私は今後も島では馬車に乗りたいです、せめて登り道だけでも・・・。

IMGP4526.jpg

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。