バレーボールシーズン終了

4月22日の試合をもってトルコのバレーボールシーズンは終了しました。木村沙織選手の属するバクフバンクは全シーズンを通して無敗のまま、3冠を手にしました。すごい記録ですよねー。

他の仕事があったので、終盤戦を見に行くことはできませんでしたが、２冠の時点で木村選手のメダルを触らせてもらいました。トルコカップと、ヨーロッパチャンピオンズリーグの優勝メダルですが、うわっ、重い。ずっしり来ます。これが３つになったわけですね。おめでとうございます。首相も祝福コメント出していました。スイスホテルでも３冠記念パーティが行われました。

そして、全日本合流となる木村選手のほか、今季限りとなるグリンカ選手も帰国。娘を抱きしめる写真が掲載されており、結構涙をそそりました。グリンカ選手はトルコでのインタビューでも、他のポーランド選手とプライベートでよく会うかとの質問に「時間が合わないし私はここにバレーボールをしにきているから、会わない。自由時間はすべて娘ミッシェルに使う」と回答しており、それにもプロであり母である心情がにじみ出ていて感動したものでしたが・・・最後までパワーあふれるプレイでした。

明るい話題では、今年結婚が予定されているバクフのトゥーチェとＨＡＬＫバンクの選手のインタビューがバレーボール関係ウェブに載っていたり。ＨＡＬＫＢＡＮＫも今年ＣＥＶカップなどで優勝しているのでダブルでおめでたい二人ですが、このメダルでハートを作っちゃうセンス、いかにもベタ大好きなトルコらしいので、バレーボール協会の許しを得て転載させていただきます（笑）