医療ツーリズム・植毛

公開日 : 2013年06月30日
最終更新 :

医療ツーリズムと言う言葉をはじめて聞いたのは、10年以上前、まだツーリズムの仕事をしていた頃だったか。以前には、視力回復手術のレーシックを取り上げたことがあったけれども、最近特にメにするのは頭に包帯を巻いた観光客たち。植毛手術を受けるために、トルコにやってきた人々である。

高尚なコンサートなどに行き、後ろのほうの安い席に座ると、20年前と比べて本当に禿が減ったなあーと思うことがあるのだが、これはこういうことだったか。いや、私は禿げはセクシーという雑誌特集に違和感なかった程度には、禿げ許容度が高いのだが、なにせ20代からはげる人も多いトルコ、気にする人は気にするのであろう。近所のショッピングセンターに、宣伝特設ブースが設けられていたり、ちょっと気をつけてみれば何軒もの植毛センターが近所に見つかることを思えば、相当普及しているものと考えてよさそう。植毛(SAC EKIMI)でググルとたくさんの場所がひっかかってくる。しかし、値段公表しているところはまずなく、すべて問い合わせベース。まあ、個人差もあることだろうが、いったいいかほどなのか、実は密かに気になっていました。

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3000GREFTというのがいったいどれくらいの増毛なのかわからないが、このちらしのキャンペーンでは1699トルコリラ(9万円弱)。世界の相場がどれくらいなのかもわからないが、アラブ人の客などの施術後の姿をしょっちゅうみると言うことは、少なくともアラブ諸国よりは安いのか、技術が高いのだろうな?レーシックのときも、値段が安いのも重要だけれども施術が許可されて間もない日本より圧倒的に実績があるトルコの方が安心と言う話もあったしなー。

自分に自信がつけば、すべてが好転する人もいる。やりたい人はやればよいと比較的周りのトルコ人も肯定的。観光客だけではなく、もちろんトルコ人にも人気らしいです。

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