韓国フェア
トルコは親日国として知られていますが、親韓国でもあります。そのトルコ最大の街イスタンブールで現在開催中なのがこれ。世界文化エキスポと銘打った韓国フェア?なのです。
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エミノニュのエジプシャンバザール横の空間に、大きな東洋風門が見え隠れし始めたのは8月半ば。アヤソフィア前にもなにやら工事が始まったかと思えば、瞬く間におなじような門が出現しました。
世界文化というものの、基本はシルクロードの両端にあるトルコと韓国の文化を世界に広めて行こうとするものと新聞には書いてありました。スルタンアフメットやエミノニュを中心に連日ダンスやショーなどいろいろな催しが行われ、ゆるきゃらなんぞも登場して練り歩いています。いくらなんでも世界遺産の旧市街ど真ん中に他国の文化紹介ブースがでかでかと設置されるとはびっくりだったのですが、垂れ幕にはユネスコの文字もありましてまたびっくり。現在イスタンブールでは、空港から市内への道や、ドルマバフチェ、ガラタ橋など旗や広告看板などこの催しに関するものが盛大に張られたりはためいたりしていて、無料のものには行きかう旅行者も足を止めて見入っていたりします。
じっくり見たら面白いかもしれないが、それにしてもアヤソフィアの写真撮るときとか邪魔で仕方ありません。おいおい、イスタンブール市、世界中からトルコに来た旅行者は、世界遺産区域でわざわざ韓国文化を体験したくはないと思うんだけど。盛大なんだけど、なにか違和感のある韓国フェアです。
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