自然に感動♪南伊豆子浦  「日和山」トレッキング

公開日 : 2018年10月29日
最終更新 :

こんにちは、伊豆・静岡特派員

休暇村南伊豆の今回のブログは矢田部がお届けいたします。

温暖な伊豆では、今頃がトレッキングベストシーズンと言っていいでしょう。

前回、江柄特派員が入間「千畳敷」コースをご案内いたしましたが、私がご案内するコースは

入間から更に西へ進むと、国道136号線マーガレットラインの入口、子浦地区「日和山歩道」です。

お車で行く場合は、子浦港に車を停め、ここを終起点として歩くのが良いでしょう。

駐車場から港集落の坂を20分~30分上がると「落居口バス停」が見えてきます。

※途中、急な坂がありますので休憩しながらがオススメ(ここが一番疲れた気がします(-_-;) )

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▲落居口バス停の先に、峠の茶屋(閉店しています)横から遊歩道に入れます。

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▲遊歩道の入口には、遊歩道の看板があるのでチェックして行きましょう。

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▲さっそく生き物を発見!木と同じ色をしたカマキリムシいますが見つけられましたか?

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▲入口から約10分ほど歩くと、海が見えてきます。

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▲ここが絶景ポイント

 青い海を見下ろす風景と、心地よい海風がとっても気持ちいいです(^O^)

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▲休憩用のベンチがあるので、ここで景色を眺めながらお弁当を食べてもいいですね。

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▲海の景色を楽しみながら先へ進みます。

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▲「ころがし地蔵」への分岐点があります。

 ちょっと寄り道をしてみます。

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▲階段を下りて行くと、海に出ます

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▲地層の模様が特徴の伊豆石でしょうか。

 伊豆石とは、伊豆半島が海底火山だった頃、降り積もった火山灰が長い年月を経て石に変化したもので

 伊豆の美しい風景のひとつにもなっています。

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▲ころがし地蔵です。昔、風待ち港として栄えていた頃、遊女が客をひきとめるために地蔵を転がしたと言われています。

地蔵を転がすと海が荒れ、船出をした帆船が戻ってくるからだそうです。

※同じ道を分岐点まで戻りますが、帰りは上り坂になるため体力に自信のない方は、直進をおすすめします。

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▲子浦三十三観音の標識

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▲標識の先にすすむと、三十三観音と呼ばれる石仏群が安置されています。

 そして観音様の後ろには、海底火山の噴火によりできた迫力のある地層があります。

 天然の傘みたいですね。

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▲端から数えたら間違いなく三十三体ありました。

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▲終点の子浦港に到着しました。

 波も穏やかですので、防波堤での釣りスポットにもなっています。

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▲終起点の案内MAPです。

 今回は下りのコースを歩きましたが、体力に自信のある方は逆のコースでもOKです。

○歩行距離 約2km ○歩行時間約90分

○子浦港(終起点)→(登り坂)→落居口→日和山の絶景→海岸線のジオ風景→終起点

「伊豆は南へ行くほど素晴らしい」とよく言われますが、南伊豆には自然・絶景スポットが数多くあります。

今後も、伊豆の魅力をお伝えして行きますので、機会がございましたら、ぜひ立ち寄ってみてください。

筆者

静岡特派員

休暇村南伊豆

内から見た伊豆、外から見た伊豆、様々な目線で見た伊豆の魅力をお伝えしていきます。

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