伊東八景のひとつ一碧湖

公開日 : 2019年07月22日
最終更新 :

伊豆・静岡特派員 休暇村南伊豆の今回のブログは江柄が担当します。

梅雨の時期も終わり、夏の時期がやってきました。

この時期だからこそ、涼しくなれる観光スポットをご紹介させて頂きます。

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「伊豆の瞳」と呼ばれ、周囲4kmのひょうたん型の景観の美しい湖「一碧湖」です。

一碧湖は約10万年前の噴火でできた火口湖です。

伊東八景の一つであり、自然が残された湖畔には遊歩道が整備され、春には桜や新緑、秋には紅葉と、四季折々散歩しながら季節の移ろいを楽しむことができます。

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一碧湖は昔、赤い牛が棲んでいて、時々水中から頭を出して舟で通る人間を喰ったり、

娘に化けて若者をたぶらかして湖に誘い命を奪ったり、竜に化けて釣り人を脅かしたりして、

村人を困らせていたなど、様々な伝説がある湖でもあります。

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湖の中には、ボラ、ブルーギル、ブラックバスなど様々な生き物が生息しており、とても近くで観察することができます。

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お隣にある沼地には吉田隧道の水門があります。

江戸時代後期に、一碧湖の水を吉田地区にひく為に作られた用水の隧道です。

現在、伊東市の有形文化財に指定されています。

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また、この場所では地層の断面図もはっきりと見ることができます。

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たくさんの自然を堪能することができ、一時間少々で一周することができます。

今回は夏の写真になりますが、秋の紅葉、冬の雪も一碧湖の様子が変化するので様々な時期もおすすめです。

筆者

静岡特派員

休暇村南伊豆

内から見た伊豆、外から見た伊豆、様々な目線で見た伊豆の魅力をお伝えしていきます。

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