ジオのパワーを感じて 爪木崎を楽しむ
南伊豆にきて3度目の夏を過ごした松田が案内します。
さて、私の職場にほど近い弓ヶ浜の夏は、例年と比べると天候にも恵まれ、海水浴を楽しまれているファミリーやカップルの姿が多くみられました。
一時は、コロナ禍により海水浴場閉鎖になるのでは......という声もありましたが、無事2020年8月31日まで海を開くことができました。
さて、本日は、地形から生み出された芸術ともいえる、地層の美しさにおいては伊豆半島のなかでもトップクラスと思われる「須崎半島」を紹介します。
「須崎半島」は下田市にある半島で、冬には300万輪の水仙で埋め尽くされる「爪木崎水仙まつり」が有名な観光スポットです。
爪木崎の尾根道を灯台とは反対方向に進むと波打ち際がみえる高台に出ます。
その眼下にあるのが「俵磯(たわらいそ)」と呼ばれる磯で、見事な柱状節理が広がっています。
柱状節理とはマグマや溶岩が冷えて、固まるときの収縮によってできる規則正しい亀裂をいうそうです。
そのほか、須崎半島の先端にたつ「爪木埼灯台」は2017年には「恋する灯台」にも認定されているパワースポットです。
「須崎遊歩道」を散策しながら、風景を楽しんでみては。
筆者
静岡特派員
休暇村南伊豆
内から見た伊豆、外から見た伊豆、様々な目線で見た伊豆の魅力をお伝えしていきます。
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