冬の風物詩!南伊豆で"けあらし"発生!

公開日 : 2021年01月11日
最終更新 :

冬でも比較的穏やかな気候の南伊豆。

南国ですね。そんな南伊豆の魅力といえば、やっぱり海ですよね。

全長1200mを誇る南伊豆が誇るランドマーク的ビーチといえば、弓ヶ浜。

夏は南伊豆の太陽の光を浴びながらの海水浴。

遠浅の弓ヶ浜はとくに家族連れでにぎわいをみせます。

では、いま、冬の弓ヶ浜はというと、少し装いが異なります。

はい、このような感じです。

136041952_1871568159668028_4124712630947814079_n.jpg

浜辺は静かでリラックスした雰囲気。

穏やかな日差しのなか、のんびりとした時間が流れます。

そしてこちらは、冬ならではのめずらしい光景。

136120774_1871568043001373_1540319009770782493_n.jpg

冷え込みが激しいなど、条件がそろった早朝には海から霧が立ち込めることがあります。

こちらは「けあらし」といわれるもので、海水温と気温(外気)との温度差によって発生するめずらしい現象です。

※例:露天風呂などお風呂のお湯が温かくて気温(外気)が冷たいときに発生する湯気のような霧です。

冬場に、海に面した寒い地域で見受けられる「けあらし」ですが、南伊豆でも冷え込みが激しい早朝に条件がそろえばですが、「けあらし」が発生することがあります。

136954795_1871567969668047_5733136805714471049_n.jpg

ちなみに写真は朝7:00頃。

その1時間後、朝8時には気温も上昇。

この日の「けあらし」は静かに消えていきました。

というわけで夏とはひと味違う冬の弓ヶ浜。

日中は穏やかな日差しのなかノンビリとした時間をお過ごしいただけます。

早朝の時間帯。運がよければ、「けあらし」に出会えるかもしれない

冬の弓ヶ浜のご紹介でした!

筆者

静岡特派員

休暇村南伊豆

内から見た伊豆、外から見た伊豆、様々な目線で見た伊豆の魅力をお伝えしていきます。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。